折々のお料理
飽くなき食欲が生んだ料理や食の研究 |
恐怖のシュークリーム
これはお料理ではありませんが・・・。
このシュークリーム、某コンビニで扱っている人気商品。
一口大のシュークリームがたくさん入ってお得感も高い。
甘を押さえた軽い食感、後味も爽やか、断言すると非常に美味。
ここに大きな落とし穴があった。
開けてしまったら最後、人間を恐怖に落とし入れる恐ろしい結末が待っている。
ああ、開けてしまった・・・
普通に考えればこれだけの量のシュークリームはとても一人前とは思えない。2〜3人で分け合うか、数回に分けて食べつくすと考える。
ああ、美味い。
人間の脳は、甘い物すなわち太る物、つまりカロリーの高い物を食すると脳汁が出るしくみになっている。これにより食べ物が満足に手に入らない環境でも、必死になって探し求めるのが本能である。
ところがこのシュークリーム、絶妙な甘さ加減、一つでは脳汁の分泌量も適度に抑えられており、人間の意志の弱さも加わっていくらでも食べ続けてしまうのだ。その証拠に並んで売られている1個入りのエクレアは対照的に甘い。一つでがっつりとした満足感が得られる。
やめられない!
やべぇ、美味すぎる・・・
やめられない!
やめられない!
一口サイズというのも罪作りだ・・・。
テレビを見ながら、何かをしながらぽいと口に放り込むにはちょうどいい。
1時間のドラマでも見ながらだと、5分に一個のペース。
気がつくと12個みんな食っちまっていたりします。
げっ!
うあああ!袋にカロリーが書いてないぞ〜!
「乳脂肪35%ホイップのミックスクリームにバニラビーンズ入り」だとぉ〜!?
すげーカロリー高そうだし、そりゃ美味いわけだ〜!!
本当に気をつけるべし。