折々のお料理
| 飽くなき食欲が生んだ料理や食の研究 |
生ハムのチーズ巻き
長引くコロナ鍋の中、家でお酒を呑むことが多くなりました。
家で呑むのにほんのちょっとだけツマミが欲しい、そんなことありませんか？
本当はガバガバ欲しいのだけど、風呂上がりとか寝る前とか、あまり大量に食べてはよろしくない時・・・。
酒飲みを自負するなら是非冷蔵庫に常備しておいて欲しいもの。
生ハムと板チーズ。
そこそこ日持ちもするし、他の料理にも使える汎用性の高い食材。
チーズはフィルムをむいてかぶりつくのが美味。
生ハムにいたっては一枚ずつ剥がしてそのまま上を向いてべろんといってしまうのがJOY（喜び）。
待て待て待て！
ここはほんの少し手間をかけて、ちょっとだけお洒落に決め込もうか。
生ハムのチーズ巻き。
ん？
チーズの生ハム巻きではなくて？
そう、生ハムをチーズで巻くのです。
まあ食っちまえば同じなんでどっちでもいいんですけどね。
フィルムをむいたいた板チーズに生ハムを一枚載せ・・・
まあ、それにしても透けて見えるほどの庶民的なハムだこと。
フィルムごと折りたたむように巻いてゆく。
一度折り、フィルムを剥がしてさらに折る。
適度に圧縮しながら、寿司を巻くような要領で巻き上がりました。
このままかぶりついても美味なのだが・・・
よく切れる包丁で輪切りにするとなかなか美しい断面。
切れ端も合わせてチーズ1枚生ハム1枚でこの量。
ほんの少しだけど、ちょこっとつまむには楽しい量だ。
生ハムのチーズ巻き1本あたり
タンパク質4.28g、脂質が4.24g、食塩相当量は0.61g、エネルギー57kcal
生ハム1枚あたり（パッケージの表示からの計算値）
タンパク質1.38g、脂質0.44g、食塩相当量0.31g、エネルギー10kcal
板チーズ1枚あたりパッケージの表示より）
タンパク質2.9g、脂質3.8g、食塩相当量0.3g、エネルギー47kcal
もう少しだけ量が欲しい時には、チーズの生ハム巻き。
使う材料は板チーズ1枚に生ハム2枚。
板チーズを半分に折り、さらに半分に折る。
しっかりと圧縮して、さらに半分に切る。
生ハムで丁寧に巻いてゆく。
チーズの生ハム巻き2本当たり
タンパク質5.66g、脂質4.68g、食塩相当量0.92g、エネルギー67kcal
こちらは表面に肉がある分だけガツンとツマミ感がある。
生ハムのチーズ巻きとチーズの生ハム巻き。
材料も同じで、表面がチーズなのか生ハムなのかでしかないが、食感が全然違うので面白い。
とはいうものの、正直薄っっっぺらで破れやすい生ハムを一枚ずつ巻いてゆくのは手間でしかないが・・・。
まあ、気分ですよ気分。
（2021.9.17）