折々のお料理
飽くなき食欲が生んだ料理や食の研究 |
肉うどん
2015年秋。
今年の夏も暑かったが、9月の中旬になると夜には肌寒く、秋の訪れは早かった気がする。
今年は台風に伴った大雨の影響で、あちこちで水害が起こった。
被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
これ以上何も災いは起こらず、平穏な秋になりますように・・・。
しぶーのがよく作る豚丼。
特売の豚コマを大量に入手したり、賞味期限が近い肉もまとめて料理できて便利なのでたびたび食卓に姿を現す。
ご飯に乗せておんちくいただいたら、その残り汁をうどんに活用してしまいましょう。
みりんが効いているのですき焼きのような味付けの甘めのうどんになります。
ねぎと紅しょうがを添えて、肉うどんの完成。
汁の中に溶けたたまねぎも入っているので、心なしか洋風な感じもする美味さ。
しょうがを入れれば寒い季節にぴったり!
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しかし今現在、手元に豚丼がない!
そんなあなたには、もっと手軽な肉うどんのご紹介を・・・。
具材は手軽に売られているレトルト牛丼の具。
特筆すべきは、我が家の料理ではあまり見かけない牛肉様だということ。
まずは普通にうどんをこさえましょう。
二つの鍋にお湯を沸かし、一つは麺用、ひとつは汁用にします。
麺を湯通ししてどんぶりに移し、汁の元を薄めて使用、ネギや具を乗っけて簡単うどんの完成。
これにぶっかければ出来上がり!
できればレトルトの具材もせんで暖めておくのをお勧め。
うんうん、なっとくの量だね。
まあ売られている値段を考えればこの量でなんら違和感はない。
この値段で肉がわさわさ出てきたらそのほうが不気味ではないか。
牛丼、肉丼を作ったことのある経験者からすると、真面目に作っても肉やたまねぎは溶けてしまい、原型を保てない。
レトルトなのでこのように固体を保てなくなって出てくるのも致し方ないと言えよう。
これはこれで、ご飯にぶっ掛けて食するにはむしろ柔らかでよいかもしれない。
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持ち帰りで頼んだ某有名チェーンの牛皿。
間違うでないぞ、牛丼ではない牛皿だ。
おお、あの牛部分がそのまんまだ。
作ったうどんにそのまま乗っけるだけ。
ああ、まさにあの味。
うどんの味、牛の味それぞれちゃんと生きている。
なかなか美味ではないか。
お店でもメニューとして出したらよいのにと思えるクオリティだが(乗っけただけなので当たり前か)、きっとコストの関係とかで難しいのだろう。
持ち帰りや冷凍販売のもので、独自に肉うどんにアレンジをしているレシピはよく見かける。
うどんにしょうがを効かせれば、これからの寒い季節にはぴったり!