折々のお料理

飽くなき食欲が生んだ料理や食の研究

気になるおでん缶の中身


夜ダムに行った帰りに買ってきたおでんの缶。

自販機で売られているということは、雨の日も風の日も、24時間誰かが買うことを想定している。

夜中に矢作川上流をドライブしていて、ふと急におでんが食いたくなった時、ここなら買うことができる!



夏に行ってもあるんかな?





しかしダムの横という食卓と程遠い場所で、しかも買ったはいいが箸がない状態で、一体どうしろというのだろう?





自販機で売られているときには当然温められているのだが、家に持ち帰ったので土鍋に開けて温めなおします。

片や牛すじ・大根入り、片やがんも・大根入り。


この他にもいくつか種類があるようだが大根は共通らしい。




具が書いてある。

牛すじ・さつま揚げ・ちくわ・こんにゃく・大根・うずら卵・昆布・結びこんにゃく

ええっ!こんな小さな缶の中に8種類!?
まさか缶の中ぎっしり一杯で一体化してるんじゃなかろうか・・・。
でも振るとちゃぷちゃぷと音が。

さすが一缶300円(税込み)するだけのことはある?






ばかんと開けてみました。

ん?意外と汁が多いぞ。



しかもこの状態、箸がない山の中で、淡い期待を抱いて開けた者を絶望させる光景ではないか。
「ええい!構わん、手で食おう!」





汁を鍋にあけてみると何やら見える・・・。



なるほど串が一本入っているわけですね。


ってか、ちゃんと書いてあるし。





これで一缶分の量。どれも笑ってしまうほどかわいらしいネタ。土鍋が小さいので普通の大きさに見えるが、卵はうずらです。


まるでミニチュア食材、おままごとのようで楽しい。





晩飯のおかずにしました。(二缶分まとめました。)

 
さすがに缶詰なので鍋で作ったおでんのようなふっくら感はありませんが、濃い目のだしが効いていて美味かった。


今度は外で食おう・・・。



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