折々のお料理

飽くなき食欲が生んだ料理や食の研究


ピザボードが欲しい



我が家にある小さなオーブントースター(名古屋仕様)。


シャチホコはオプションです。
付属販売はされておりません。



最近になってギリッギリ19cmまでならピザが焼けることが判ったので、我が家でも焼きたてのピザを楽しむとしようか。



まずはピザカッターが欲しくなった。



今まで気がつかなかったと言うことは、我が家では焼いたピザの出番はほとんどなく、使用頻度は極めて低い。

年間僅かしかない出番のために大枚をはたくのはちょっと気が引ける。

なのでとりあえず100均のものでよしとするか。




さて、ピザを焼くとなりと、載せておいて切るが必要になる。

調べてみるとピザボードというやつだ。

何ともかっちょいいものがうられている。



しかし我が家では使用頻度からいってあまりコストはかけたくない。


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ピザボード L PZ-003 5307200
価格:1795円(税込、送料別) (2020/9/29時点)


サイズが色々ある




100均でカッティングボードという物が売られていたが、幅15センチほどの小さなものだった。


材質は恐らくヒノキ、縦の板を横につないであるようだ。

だったらさらにつないで大きくしようか、ということでもう一枚ゲットして貼り合わせた。


右の板をちょん切って貼り合わせた。


100円だし、別に材料を買うより安いもんな。




これで幅は22センチになった。


削って形を整えました。



しかし今度は長さ方向に伸ばしたい。




と言うわけで家にあった端材を接着しました。

横方法に継いだ板の補強にも少しはなるだろう。

仕上げは亜麻仁油をベチョベチョに塗って表面保護。

亜麻仁油は空気に触れると固まる性質がある油で、昔からオイルフィニッシュに使われてきた油。

バイオリンのネックの塗装、木製リコーダーのフィニッシュなど、食用にもなる。



正直買った方が早かろう。


色もチグハグだが気にしない気にしない。


乾燥中



これで19センチのピザが余裕で乗るボードができあがりました。


とは言うものの、ヒノキという材料は柔らかいのでいずれ傷だらけになり使用出来なくなる。

市販品に比べ寿命は長くないはずだ。





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ただピザを切る、それだけの道具だがいい物が欲しい。



ちょうど19センチの生地が売ってる。



ピザソースを塗り・・・。



具を載せてチーズをパラパラ。

具はベーコン、トマト、スライスタマネギ、バジルの葉などテキトーに。

ベーコンとチーズだけでもサマになる。
この二つは冷凍しておけるのでいつでも準備可能だ。


ピザは焼きだしたら忙しいが、ここまでの作業は時間に追われることもないのでなかなか悠長だ。



オーブンで焼くこと約5分、自宅で焼きたてのアチアチピザが楽しめる。

意外と適当でもそれっぽく仕上がる。


今までほとんど食卓に上らなかった焼きたてピザが、頻繁にできるようになった。

出来合いのピザ(小さいサイズ)を使えば楽だし。

もちろん本格的に作れば奥が深いものだと思う。

しかし思った以上にピザが身近な物になった。


おかげでピザボードやピザカッターの使用頻度がぐっと増した。

このボードが消耗した次には、立派なボードやカッターを買ってしまいそうな勢いだ。

(2020.9.29)


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