折々のお料理

飽くなき食欲が生んだ料理や食の研究

ポテトサラダをどれだけ楽に作れるか

ポテトサラダは美味である。

何を今更、当たり前のことをほざいておるか。


しぶーのはこのポテトサラダにウスターソースをちょろっとかけたのもで一杯やるのが楽しみだったりする。

子供のころはあまり好きではなかったが、少量つまむには最高だ。



普通はこのポテトサラダ、スーパーのパックなどで買う。

何故ならば作るにあたって、結構面倒だからだ。



ポテトサラダと称しても、具はまさか芋だけではなんともなるまい。
やはりいろいろ準備があってようやくポテトサラダらしくなるのだ。


この面倒なポテトサラダの製作工程をどこまで簡略化できるのかが攻略の決め手である。




具の基本はやはり芋。


芋を洗うと、よその土地のにおいがする。


さらに準備するもの。

たまねぎ
ハム
ニンジン
きゅうり
マカロニ(パスタ)

このくらいないとサラダとしてサマにならない。
やはり面倒だ。

あと調味料としてマヨネーズ、塩コショウ。





芋はとにかく茹でる。

芋は意外と火の通りが遅い。

カレーや粉吹き芋だと煮崩れないように気を使うが、サラダの場合荷崩れが前提なので細かく刻む。
結構長時間火を使うので、さすがに夏場には料理したくない。


次に火が通る(通りにくい)のはニンジン。
芋に火が通ったあたりでぶち込む。

細かく刻めば生でもいい。




そして茹で上がる1分前にサラダ用のパスタを投入。

サラダ用に折ったものを投入。




パスタを折るとイタリア人が発狂するので秘密裏にしなければならない。

以前とあるアニメでパスタを折るシーンがあり、ネット上で大炎上した記憶も新しい。


問題のシーン。本当に問題になった。

そこまでして身の危険をおかしたくなければ、マカロニを使えば間違いない。




時間差で放り込みひとつのなべの中ですべて茹で上がった状態。

流しで慎重に湯きりをした後、何度か水を替えて冷ます。




ボールなど不要!

このまま鉄槌!


しっかり冷まさないと熱い




はい、そのままハムきゅうりたまねぎなどの生もの、調味料、マヨネーズをぶち込んでなべの中で完成。




パセリを散らして、これにウスターソースをちょろっとかければはい晩酌の準備整いました!

結論。

わざわざ自宅でこしらえるメリットは、市販にはない具材を加えたり味付けを工夫する(薄味にする)などは有効である。


そうでなければ買ってきたほうが楽だし早い


(2018.10.8)


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