折々のお料理
飽くなき食欲が生んだ料理や食の研究 |
豚肉の冷しゃぶ
暑い夏には食欲がダウンしがち。
脂っこいものは苦手、酸いくてさっぱりしたものに偏りがちな季節。
そばとかそうめんとか、あっさりとさっぱりとしたものもよいが、ここはしっかりとたんぱく質を摂って元気に夏を乗り切ろう!
たまねぎは薄くスライスして水にさらしておきます。
そのまま使うと辛くてうまいのだが結構刺激が強すぎて食後微妙に体調が不安になる。
30分くらい冷水にさらしておけば辛くなくなる。
それにしてもしぶーの家のアパートの水道は、夏場には何も言わなくてもお湯が出てくる。
しぶーの家でのたまねぎの切り方は大きく分けて三種類。
半月櫛型切り
レインボー切り
駿河銀行切り
半月櫛型切りはカレーや牛丼などに入れる時の切り方。
たまねぎの中心から放射状に包丁が入った形になる。
残る二つは平行薄切りになるのだが、軸に対して縦にするか横にするかだけの違い。
冷しゃぶはレインボー切りでできるだけ薄く、たまねぎがでかい場合にはあらかじめ縦半分に切れ込みを入れてから切ります。
豚肉は薄切り、バラ肉が柔らかくて美味だが、脂少なく歯ごたえワイルドに楽しみたいなら切り落としも美味。
しかも安いし。
一説によると海外にはこのような薄切り肉は売られていないらしい。
生ハムやベーコンの薄切り肉ならイタリアで見かけたが。
沸かした湯にさっとくぐらせて、流水で冷やしながらしばらく水にさらす。
脂が落ちてさっぱりとする。
本当は脂を分解してから排水に流したほうが環境にいいんだろうなあ・・・。
水にさらした肉は水を切って冷やしておく。
大き目の皿にレタスなどの野菜を敷いて・・・。
スライスたまねぎをぼそっと乗っけて・・・。
肉をどーん!
トマトとか添えてもGooだが冷蔵庫になかったので心のトマトで代用。
この季節になるとさまざまなたれが売られている。
今日はゴマだれでおんちくいただきましょう!
(2015.7.27)