折々のお料理

飽くなき食欲が生んだ料理や食の研究

紅茶ゴーヒー



食後のティータイム。

ん?

なんかおかしい。


コーヒーと対になるもの、それは紅茶
ふと一服する時に、コーヒーで一息つくかそれとも紅茶で一息つくか、それぞれ好みは分かれると思う。


コーヒーも紅茶もカフェインを含み、どちらがいいとも言いがたい。




ならば両方飲んでしまえばいい


紅茶とコーヒーをそれぞれ淹れておいて混ぜてしまえばいいのではないか?




実は以前実験したことがある。
出来上がった紅茶ゴーヒーは、決して不味くはないが、どちらの味も中途半端なものが出来上がった。

つまり
1/2紅茶 + 1/2コーヒー = 1紅茶ゴーヒー




しかし、これではせっかくのコーヒーの良さと紅茶の良さがそれぞれ半減してしまう。
出来ることなら紅茶とコーヒーの両方の良さを一まとめに出来ないか?
紅茶の味と香りを維持しつつ、さらにコーヒーの良さが加わり、おまけにカフェイン二倍!

つまり
1紅茶 + 1コーヒー = 2紅茶ゴーヒー!


といういように最強の飲み物が出来上がるはずである。









ということで、同時に淹れてしまいましょう!




問題は紅茶とコーヒーではどちらを先に淹れるべきか?

紅茶は出来るだけゴンゴンに煮立った熱々の湯を一気に注ぎ込むのが理想。
コーヒーは煮立った時よりほんの少し冷めてから少しずつ注ぐのが理想。
ということは、紅茶を先に淹れるほうが理想的ということになる。



使う茶葉はフレーバーで香りをつけずに純粋に紅茶の香りが楽しめるものを使用。
水は浄水器で念入りに濾過。
 

ゴンゴンに沸かした湯を一気に注ぎ、ふたをしてすぐにティーコージーで保温。
そのまま3分ほど待ちます。

当然、カップやポットは予め暖めておきます。


ここでカップに注げば香り高い紅茶が楽しめるわけだが・・・




そのままコーヒーをドリップ!


使うコーヒー豆はコロンビアブレンド。
結構深炒りで苦味が強く、味も濃くガツンと男らしいコーヒーだ。


最後の一滴、紅茶道では最も美味いとされるベストドロップまでしっかりと注ぎます。
実験だからといって手加減は一切しません。

↑写真撮りながら片手がふさがっているんで親指超熱いし。




できました。



むむむむむ・・・



なんか妙に濁っている。

それにしても妙な色になった。
褐色のコーヒーが赤い




楽器とおんなじ色だった。
関係ないけど。



分量の問題もあるのだろうけども、香りといい味といい、苦味の強いコーヒーのほうが主張が強い。

一口飲むと、まずは口の中にコーヒーの香りが広がる。


うむ、ぬるい・・・。
さすがに二度も外気に触れると温度も冷めよう。
でも猫舌だからこれで丁度いい。


そして苦い!


そういえば紅茶はどこに行った?

一瞬、紅茶の存在が見当たらないが、飲み込んだ次の瞬間口の中に広がる強烈な紅茶の香りと渋み




時間差攻撃かよ!



そして冷めるに従って徐々に紅茶の渋みが主張してきた。



これは、苦くて渋い!



時間が経ち、コーヒーの香りが落ち着いてくると完全にコーヒーと紅茶が混じり、得体の知れぬ新たな香りとなって襲い掛かる。
そしてすさまじく苦く渋い味に頭はパニック。



これは美味いのか?


いや、美味いとか不味いとかの問題ではない。
この奇妙な飲み物は「良薬口に苦し」という言葉を連想させる世にも恐ろしいものだ。



この飲み物が体にいいかどうかはともかく、恐らく尋常でない量のカフェインは体に何らかの影響があるに違いない。


果たして今夜は無事に眠れるのだろうか?



しかしこの違和感ある香り、苦く渋いこの味、どこかで覚えがある。

あ、そうだ、思い出した。
あれに似ている。



どくだみ茶。



紅茶+インスタントコーヒーのほうがまだイケる。


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