管理人の独り言14

ここは管理人しぶーのが日ごろ感じたことや気づいたことを徒然と書き綴るページです。

結構いい根性

伸びきった庭木の枝を盛大に剪定していると、様々な小鳥がやってくる。

特に人懐っこいメジロは、心配そうに結構近くまでやってくる。

「ねぇ、切っちゃうの?」

まるでそんなことを言っているようである。

実際には、「てめぇ、ヒトの縄張りで何やってやがるんだ!」

である。

(2022.12.13)


制度の穴?

訳あって、遠方の役場に書類の取り寄せを依頼した。
返信用の封筒を入れて請求すれば、郵送でもでやり取りできるので大変助かる。。

役場の手数料は1通450円、これが2通で900円

さて、この手数料は郵便局で購入する定額小為替で送ることになっている。

そしてこの小為替が50円、100円、150円、200円、250円、300円、350円、400円、450円、500円、750円、1000円と細かく種類があるが、なんと900円分の小為替がない。

仕方がないので数枚を組み合わせて900円分にするしかないのだが、一枚あたり200円という恐ろしい手数料が掛かるというのだ。

仕方がないので450円を2枚、手数料込みで1,300円もの金額を支払い書類を送った。

後になって考えれば考えるほど、1,000円を一枚買って放り込めばよかったのかと・・・。

何とも腑に落ちない、モヤモヤした一日となった。

(2022.9.23)


意外とみんな間違えている?

鍵盤があると、普段ピアノを弾かない人でもなにげに音を出してみたりする。

ドレミの場所が判る人ならば、ドから始まる「ドレミの歌」なんぞ一本指で弾いてみる。

しかしどうしたことか、ほとんどの人が間違える


ソー・ドレミファソラー(ソは青い空)より先、

正しくは、ラー・レミファ♯ソラシー  (伴奏コードはD7−G7)

シー・ミファ♯ソ♯ラシドー  (伴奏コードは(E7−Am)

シ♭ラーファーシーソードー。
(ドシラのバージョンもあり?)

なんと、ドレミの歌なのに黒鍵が必要という理不尽さ。

(2022.8.6)


なくなって欲しくないもの

永年愛用していたなんとかpodがお亡くなりになったので新調しました。

いわゆる小型デジタルオーディオプレーヤー。

しぶーのは気に入ったものはとことん使い続ける習性があるので、イザ新調しようとした時に同じようなものがあるのか不安だ。

探してみるとちょうどいいスペックのものがあったので即購入。


今時有線イヤホン、容量も8GBと控えめだが、しぶーの的にはこれで十分。

たぶん使わないと思うがボイスレコーダーやFMラジオもついてイザと言うときには心強いかも知れない。

一番気に入ったのは今時珍しい単4乾電池式

確かに充電式の方がコンパクトだが、データ移動でパソコンに挿すたびに充電が始まってしまうので精神衛生上よろしくない。

出先でバッテリーが尽きても、新しい電池を食わせればぴょんと生き返るのもいい。

強いていえばカーソルを動かすキーが上下でなくて左右なので最初は戸惑ったが、慣れてくれば問題なし。
そしてストラップを付ける穴は欲しかった。

ライトのホルダーがぴったりだったので活躍している。

(2022.7.22)


あったらいいな

日本のお菓子のパッケージは、知らず知らずのうちにすごく親切になっている。

開け口がわかりやすい、きれいに開く、途中でフタができる、などなど。
今でもたまに海外のお菓子を手にしたときの開けにくさから、いかに親切な設計になっているか思い知る。

そんな企業努力満々の中でこれ以上贅沢をほざくのは罰当たりではあるが、あえて欲しい機能がある。

それはステルス性

のど飴など、緊急で必要な場面を想定して欲しい。
演奏会の最中や映画の上演中など、音を発してはならないことが多い。

この消音機能の優れたパッケージの食品があれば、仕事中のOLや会議中のサラリーマン、授業中の学生など、助かる人は多い。

あまりにも馬鹿馬鹿しい要望だが、周囲にバレずに開けられるのは大切な機能かもしれない。

大切なでない機能かもしれない。

(2021.12.28)


ジャカソロの練習

本番のために、ジャカソロの練習をした結果。

人差し指の爪がだいぶすり減ってしまった。

普段はあまり弾かない奏法だけに、微妙に慣れていないせいか、恐らくフレットに当たっているのか・・・。

(2021.12.25)


日頃の行いの賜物

2021年11月22日13:00。

あいち花マルシェ2021のイベントステージに出させていただいた。

久々のステージ本番に期待は高まるが、日曜日と勤労感謝の日に挟まれた平日の月曜、名古屋地方は大雨に見舞われた。
イベントは20日の土曜日から23日(火・祝)まで行われたが、前後の素晴らしく秋晴れが続く中、ウクレレの本番を狙ったがごとく雨は強まり本番時間にピークを迎えた。


本番は、生徒さん達の頑張りのおかげで非常によいステージになりました。

屋根のある野外ステージだったので問題はなく、大雨の中来てくださったお客様に感謝。

(2021.11.23)


本番の後に待ち受けていたショックな出来事

2020年にコロナの影響で中止になった本番がようやく再開しました。


こっそりと胡蝶しのぶのネクタイだったり

久々の本番に大喜びで演奏、無事に終わり浜名バイパスから素晴らしい夕焼けを眺めながら帰路に着く途中・・・。

何ともすがすがしい気分で立ち寄ったいつもの汐見坂パーキング。

なんと楽しみにしていたカップめんの自販機が撤去されていた。

いつも暮れゆく海を眺めながら食するのまでがセットだったのに、なんと言うことだ!

おまけに次点のニチレイの自販機までなくなっているとは・・・。

(2021.11.5)


響け!コントラバス

本番が近いのでヤマハの最新型サイレントベースSLB300を拝借して猛練習。


背後は「響け!ユーフォニアム」のコラボ企画

最新型は非常に弾き心地もよくて弾いていて楽しい。
そのかわりちょっと音がでかいけど。

ワックスの効いたツルツルの床なので、白熱して弾いていると徐々に滑って、気がつくと窓辺のほうへ動いてしまい外から丸見えだったりして・・・。

(2021.11.1)


上がる上がらない?

しぶーのは生まれてこの方、肩こりというものに縁がない。

凝ったことがない、というかマッサージの人には「凝っている」と言われたことがあるが、その自覚がない
肩こりのマッサージも、残念ながらくすぐったくて笑いをこらえるのが必死だった。

年中ジムに通って重りを持ち上げている身なので、肩など痛いことの方が多く、コロナワクチンの際に肩が痛くなると聞いてもよく判らなかった。


50肩という症状は肩が上がらなくなるという。

上がらないのか?
痛いけど上がるのか?

上がらないのは楽器弾きとしては深刻この上ない。

痛くて上がりにくいというのならばまだマシか・・・などと考えているうちは大丈夫なのかもしれない。

(2021.10.28)


はじめての停電

梅雨も終わりに近づくと、日本全国ゲリラ豪雨の危険が高まる。

つい先日、我が町にも激しい雷雨が襲い、一時的な停電に見舞われた。
昼間なのに外は夕方のように暗い。

幸い我が家には大量の懐中電灯があるので、手近な物をつかんで点灯したので何事も起こらなかった。

パソコンは内蔵バッテリーで動くので真っ暗にはならない。

薄暗い中、当然空調も止まる。
ネットも切れる、蒸し暑い。


余計な機能はなく、非常時には下部のLEDが光るだけ。


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我が家の引き出しの肥やし

しぶーの所有の記念コイン達。

サイズも普通の500円硬貨と同じ(右下は大きい)、自販機も使えるらしく、スーパーの買い物のおつりに混じって出てきたものもある。

特にきれいに保管しているわけでもなく、額面通りの価値しかないと思われるが、使うつもりはない。

使うつもりはないということは完全に経済活動の外にあるので、ともすれば持っていないに等しいとも言える。
これでは本当に引き出しの肥やしになってしまう。

所有することで満足感得らるとか、眺めてその輝きや質感を楽しむとか、思い出がよみがえるとか、何らかの幸せを感じられるのならば持っていて価値があるものだ。

だから時々思い出したように取り出しては、その質感を愛でて楽しむ。

(2021.5.26)


馬車がカボチャに変わる瞬間(とき)

名古屋市営団地下鉄にはいくつかのお得な切符がある。

休日および毎月8日に一日乗り放題のドニチエコきっぷなるものがある。
620円で一日途中下車し放題、あちこち巡るなら絶対お得だ。

もう一つ、日付をまたいで使用出来るのが24時間券だ。
こちらは760円で改札を通った瞬間から24時間乗り放題になる。

この券、上手に使えばなかなか節約になる。

例えば単純に同じ場所を往復で、
本日310円−310円
翌日310円−310円
合計1240円

この一日券を使用すれば
本日760円−0円
翌日0円−310円
合計1070円となかなかの節約だ。

レッスンなどで日ごとに違った場所を行き来する場合、頭を使った節約が可能になる。

ただし翌日の改札は前日時刻よりも早いことが条件、タイトな時間制限がかかる。
失敗すると余計に高くつくこともあるので注意が必要だ。

しかし交通系電子マネーがあるのに、土日エコきっぷをわざわざ購入させる制度が疑問だ。
どうせ入場退場ログは記録しているだろうから、「土日は上限いくら」とかにすればいいだけでは?

(2021.4.6)


春の音

春になると、聞こえてくる街の音が独特になる。

電車の音、少し離れた高速道路の車の音、上空の飛行機の音、道路工事の音、冬の間に聞こえてきたものと違い全体的にぼーっとしたイメージ。


天気のよい昼下がり、レッスンの合間に外に出て景色を眺めながらしばし休憩。

顔の周りを覆うような暖かい空気、風の音もない。

少し離れた民家の間を通り過ぎる赤い電車。
音が聞こえない

なるほど、暖められた地面からの上昇気流で音の聞こえが変わるのか。
少し判った気がする。

(2021.3.23)


それでいいのか若者

春は卒業シーズン。

コンビニ前、駐車場の片隅、路上や公園など、若者グループがたむろしている光景を目にする。
苦楽を共にした学友と別れを惜しんで語らう光景は、青春の一コマであり、美しくもあるが・・・。

その光景に一抹の嫌悪を抱いてしまうのはなぜか・・・。

ワーワキャーキャーとやかましい訳でもなく、公序良俗に反する男女行為をする訳でもなく、喧嘩やカツアゲなど不法行為をする訳でもなく、ただ集まっているだけで何故か咎められる世の中。


若者数人がたむろしている光景。

その跡は大抵はゴミが散乱していたり、物がなくなっていたり、壊されていたりと、ろくなことがないからだ。

もちろんすべての若者ではなく、ごく一部の不埒な輩なのだろうけども。

もし、たむろする光景とその後の惨状が結びつかなくなれば、安心してたむろできる世の中になるだろう。

(2021.3.15)


ガンバレ!ガンバレ!

とある地下鉄の駅での出来事。

その駅は2本の路線が交差する乗り換えが可能な駅。
いつも利用している人は、待ち時間も熟知しているので、足早に次のホームへと向かう。

1人の若い男性、乗り換えによほどタイトなスケジュールだったらしく、扉が開くのと同時に階段方面へ猛ダッシュ。

何かか落ちる音が構内に響いた。

「あ、折りたたみ傘落とした。」
誰もが思った、しかし気づかない様子。

次の瞬間、後に続く別の若い男性がその傘を拾い追いかけた。

先の人階段を全力疾走、それに続く別の男性。

「傘!傘!傘落としましたぁぁぁぁぁぁっ!」
叫んでもバタバタと足音に消され届かない。

猛スピードで階段を駆け上がる二人。
二人の差はなかなか縮まらない。

それに続いてゾロゾロとついて行く他の乗客達。

内心思った。

「おぉー、すげぇぇぇー・・・。」

果たして追いついたのか、渡せたのかは判らない。

(2021.1.20)


通称タコ公園

少し前のニュースになるが、京都の金閣寺の改修工事が無事終わり、再び金ピカのお姿が拝めるようになったのだとか。

本当なのか、今でもあるのか不明だが、そこには「これは金閣寺ではありません」という看板があるそうな。

あまりに皆がそう呼ぶが、正式名称は鹿苑寺舎利殿

だからみんなが見ているあの金ピカの奴は通称金閣で、あそこは金閣寺ではないということである。

とは言うものの、やはりあんな目立つ物がある寺ならば自然に金閣寺と呼ばれるようになって当然、誰がなんと言おうがタコ公園のようなものだ。

人の考えることは古今東西変わりなく、徒然草の中にもそんな話がある。

徒然草第四十五段、良覚という坊さんがいて、その寺に大きな榎木があったので人々は「榎木の僧正」と呼んだ。
しかし僧正はそのことが気に入らないので榎木を切ってしまった。
すると人々は「切り株の僧正」と呼ぶようになった。
さらに気に入らないので掘り起こしてその跡が池になると今度は「堀池の僧正」と呼ばれたという。

(2021.1.115)


気がつけば師走も終盤

2020年冬。

振り返るとコロナ鍋の影響で色々と予定が狂った一年だった。

いつもの歳のように忙しい本番がなく、今ひとつ年末感に欠けた

マスクをしていると顔も温かいので、冬の寒さもさほど感じられず、気がつけばもう12月。

毎年12月になるとフライングクリスマスの食材が並ぶスーパーも今年は微妙に大人しく、
クリスマスケーキなんぞ並んでいるのを見て「気の早い奴がいるもんだな」などとしみじみしていたらもう23日だった。

今年(来年)の正月は家で大人しくしているのが正しい正月か。

(2020.12.25)


くらえっ!

新型コロナウイルスの影響で、どこの音楽教室も換気には敏感だ。
音の出る特性上窓のない部屋も多く、エアコンなどの換気システムも気をつけている。


とある音楽教室の一室。
窓のない防音室の片隅に、似つかわしくないほどの頭の良さそうな空気清浄機がでんと置かれていた。

それは部屋を使用してようがいまいが、24時間稼働しているらしい。

しかし普段は動いているのかすらよく判らないほど静かで、点灯しているランプで稼働が確認できる程度。

耳を澄ませばかすかに「すこー」と音がする。
上部に光るきれいモニターというランプは緑色に点灯したままだ。

いつ見てもその状態。

本当に役に立っているのか?

吸気口に息を吹きかけてみた。

全く反応がない。
二酸化炭素程度では空気が汚れたといえないのか?

靴の臭いならばどうだ?
一日歩いた足の臭いをくらえっ!

靴や足を直接押し当てても反応がない。

もしかしてコイツ、図体だけでかくて全然役に立っていないのではないか?

ある方法を使ってガスを嗅がせてみた。

たちまちきれいモニターは緑色からオレンジ色の点滅に変わり、「ゴー」という音とともに激しく動き出した。
やがてモニターは赤色の点滅になった。

なかなか頼もしいではないか。

(2020.12.02)


鬼滅?の調湿シート?

結論から言うとあの作品とは全く関係ありません

この製品を作られているテクナードさんは岐阜県の会社で、消臭除湿グッズを幅広く販売されている。

薄いシート状の生地に湿度調整剤が挟まれいて、弦に挟んだりケースに入れたりといろいろ活用できるスグレモノ。

実はしぶーのと縁あって、楽器用を製作する際に製品の形状からパッケージのデザインまで色々意見を反映させていただいた。

テクナードさん製品紹介のページ

この碁盤目模様はハサミで切るときの目印になるようにというしぶーのの意見から採用されたデザインなのです(本当)。


この他、台形ではなく長方形なのは裁断時にコストダウンできるとか、パッケージに機能データのグラフを入れるとか、


おや?誰だろうこんな時間に・・・。

(2020.11.22)


ちゃ?チャ?茶?

2020年秋、世間はコロナ鍋の中、日本刀を振り回して鬼を退治するアニメが大人気のようだ。

ちょっと前にテレビで時代劇の放送がなくなったと聞いたが、やはり日本人の心には刀を振り回すチャンバラの精神は生きているのかもしれない。


最近のアニメはやけに音もリアルだ。

刀を鞘から抜くときにあのジャリーン!という効果音、長いブレードの擦れる音。
昔の時代劇によくあるような刀がぶつかった時、キン!とまるで鉄パイプが当たったような音に比べればずいぶんリアルだ。

しかしあの音、鞘から抜く時刀が擦れちょるぞ。

そして構え直したときにチャッという音、ツバかハバキかどこか緩んどれぇせんか?

本来どこからも音はせず、拵(こしらえ)的にどうなんだろう?

鬼を討つ実践的な刀なのでファンタジー的にありなのかもしれないが、刀の特性のステルス性も生かして欲しいかも・・・。

(2020.11.13)


難しい季節になりました

夏場はよかった・・・。

突然過ぎ去った夏を惜しむのは、秋が深まりいよいよ冬が近づく頃。

夏はいざ風呂に入ろうと思ったら、その時点で沸かし初めても十分だった。
点火して準備して、何なら沸かさなくてもぬめの湯ならなんとかなる。

水風呂だって平気だ。

しかし冬場は違う。

冬場の風呂は入り始めの温度が難しい。

大抵は沸かしすぎたと薄めれば、入っている間に冷めてしまう。

(2020.11.02)


まだあってよかった

しぶーのが近所のスーパーで、見つけ次第ゲットしているのがこれ。

このカレーが4つバージョンがあるのかは知らない。

何の変哲もないまんだが、特にこのカレーは近年幅広いファミリー層にも受けがいいマイルド味が主流のなかで、珍しいほどガツンとくる辛さを誇る。

誤って子共が食ってまうと一大事、クレームになるのではと心配になる辛さ。

だから非常に美味


皮にはカレー味がつていないのも好感が持てる。

このシリーズは秋冬限定の商品だが、去年の秋に見かけてそれ以来ほとんど見かけなかった。

発売自体がなくなってしまったと心配したが、先日偶然にも見つけ健在が確認できて一安心。

(2020.10.31)


お邪魔します

いつも呼んでいただいているウクレレグループの出張レッスン、会場は地元の公民館。
新型コロナウイルスの影響でしばらくお休みだったが、夏前より無事にレッスン再開となっています。

今までと違うのは、換気のため常に窓を開け放った状態で行うこと。

当然音は外に漏れるのだが、周りは見晴らしのよい田園地帯、会場の窓のすぐ外には庭木が茂る。

真夏でも風通しも十分で心地よかったのだが、オープンなレッスンならではの気になることが・・・。


みんなでウクレレを弾き出すと必ず決まってやってくる・・・。


それはヒヨドリ

ウクレレの音の合間を縫ってビーヨ、ビーヨ、ギャーッ!!

もちろんヒヨドリが鳴くことなど、ちょっと郊外なら当たり前のことだし、特に珍しくもない。

なので、「偶然彼らの活動時間と重なってしまった」くらいにしか思っていなかったが、あまりにタイミングか合いすぎる。
そして演奏しない時は外も静か。

鳥語を少しかじった人ならお判りと思いますが、これは歓迎されていない

どうやらそこは彼らの縄張りらしく、毎度毎度、威嚇を受けながらのレッスンとなっている。

(2020.10.26)


模範的ゲリラ豪雨

猛暑の夏も終わり、ここに来て何ともメリハリのある天気が続いている。

連日大気の状態がファンティで、いつ突発的な豪雨になるか判らない。

外を見ると晴れているかと思ったら、いきなり真っ暗になり大粒の雨が叩きつける。


こんな時は予備用の小さな折りたたみ傘では焼け石に水。
傘を探して準備している間にずぶ濡れになる。

かといって長物を持って行くと、ちょうど外を歩く時間に降っていないこともよくある。

せっかく持って出ても、一度もささずに持ち帰る。
何か負けたような気分。

(2020.9.12)


本当に秋はくるのか?

8月もあと数日だというのに相変わらず熱帯夜が続く2020SUMMER。

暑いはあついを通り越してへじいと読む。

例年通りならば9月1日の朝、突然空が高くなり、実はその数日前から夜は秋の星空のはず(星座的にではなく)。


やはり今年の夏は何かが違う。

期待して買ったクールバス○リンもなぜかスースー成分が足りない気がする。
(まさか底の方に大量に沈んでおるとかではないだろうな?)

それでも秋はやってくる。

待望の秋味も発売された。
道端の草むらでは秋の虫が鳴き出し、風呂も沸かさなければ入れなくなる。
9月になれば冷やし中華はスーパーの店頭から姿を消し、コンビニでは肉まんが並ぶ。

あとは残された夏を楽しむのが吉。

(2020.8.30)


暑くて眠れん

お盆前まで冷夏だと思ったがいよいよ本領発揮、眠れぬほどの熱帯夜がやってきた。

扇風機をガンガンに浴びても汗がじっとりと出てくる。

こんな夜は横になっても縦にならないと暑くて寝られない。


横になっても

縦にならないと

接地面に大量の汗をかく。


いっそのこと通気のよい網の上で寝たらどうか?との嫁の提案。

寝ている間に下から桜やヒッコリーのチップを燻しだしそうなのでやめておく。

(2020.8.20)


ラスボス多治見なるか?

2020年8月17日午後0時10分、浜松市中区で国内最高温タイの41.1℃を記録した。

と、聞くだけでも暑い

ここに来て浜松が!?というのも少し驚きだ。

前日まで天竜区が頑張っていたので浜松市の名前は全国に轟いてはいたものの、まさか駅前の中区で記録するとは意外だった。

天竜はかつて浜松市とは別扱いだったので、記録を浜松扱いすることに微妙な違和感があったが、ここに来て正真正銘浜松が勝ち取った。


かつてのレコード保持者 → 日本一暑い町、岐阜県多治見市

「名古屋の高温」と「南西の風」という条件が重なればチャンピオンに返り咲くチャンスはあるか?

しかしちょっと前の記録40.9℃ですらあっという間に抜かれ、さらに新記録が樹立していることから最近おとなしい多治見に不気味さを感じる。

というか、これ以上暑いのはごめんなんだが・・・。

(2020.8.18)


指が擦り減る擦り減る

生徒さんの一人からジェイクシマブクロ氏の曲が弾きたいとのリクエストがあった。

音があれば楽譜に起こすことができるが、見本の演奏を弾くにはやはり高速ストロークも練習せねばなるまい。

というわけで自分の楽器(ソプラノ)をノーマルチューニングにしてぼちぼち練習中。

長年教室ではLowGチューニングを推奨して、それに合わせて編曲したもの教えてきたが、よりによって最初の裏切り者は先生だった。


しかし普段はあまり弾くことのなかったジャカソロを結構練習しているので、右手の爪が削れること削れること。

しかしすり減った指はいずれ元に戻る。
爪もまたすぐ伸びる。

それよりも楽器の方にもダーメージないように気をつけなければ。

(2020.8.7)


勝手に食うな

先日新しいパソコン(中古)をお迎えした。

サブで使っていた8.1が立ち上がらなくなり、再セットアップも途中で止まってできなくなってしまった。

今度のヤツはHDDをSSDに換装し8プロを10に入れ直した格安マシン。
画面も大きくきれいで動きも速く申し分ないのだが・・・。


夜中に何やら動いている。

確実にシャットダウンしたはずなのに、自動的に電源が入り何かをしているようだ。

まるで夜中に勝手に冷蔵庫を開けて食っている状態。

このマシン、アクティブ時間の設定や再起動の設定がデフォルトのままだった。
WINDOWS10は夜中にアップデートを勝手にやりやがるのでなかなか手に負えない。

まったく、頭のいい奴はつけも大変である。

Edgeを無茶苦茶勧めてきたり、ようつべの自動再生がいつの間にかオンになっていたり、何とかならんかね・・・。

(2020.7.18)


こんなに開くとは・・・。

地下鉄に乗ると、最近は新型コロナウイルスの影響で天気のいい日には換気のために窓が開いている。


地上を走る地下鉄

25年くらい昔にはまだ冷房のない車両があって、夏場は窓を開けて走っていた記憶がある。
冷暖房完備になってからてっきり一切開かないものだと思っていた。

窓はたしか固定されていたはずだが、可動式にできることに驚いた。


気になって動かしてみた。

意外と軽く動く。
そして意外なほどがばっと大きく開いた。

なんと窓の半分くらい大解放。
余裕で人が放り出されそうな広さ。

地下を走行中だと、壁が近いので恐怖を感じるかもしれない。

固定されて開かない窓もあった。
車両によっては10センチくらい開けたところで固定されているのもあった。

いろいろできるらしい。

(2020.6.21)


心配事

新型コロナの影響で休みだった音楽センターから再開のお知らせが来た。

実に3ヶ月ぶりの再開。

しかし世間ではいまだ感染は続き、有効なワクチンも開発段階、予断は許されない状態。
と言うわけで、センターでは講師生徒ともにマスク着用義務、使用した備品はその都度消毒することが決められた。

さて気になるのは、バイオリンをはじめとする弦楽器はアルコールが大敵である。

表面のニスが見事に溶ける

その旨、すぐに伝えて弦楽器には気をつけるように念を押した。

しかし、知らずにやってまう事故が全国でどのくらい起きるのだろうか?

(2020.6.2)


こんなところにも影響が

繁華街の一角にあるとあるお店は、鮮魚を出す料理屋。
道に面した場所に小さな生け簀があり、魚が泳いでいるのが見えた。

魚は時々増えたり減ったりしていたので、ダミーではなく本当に食われているようだった。

そのお店も新型コロナの影響で、長期間営業が出来なくなった。


主を失った生け簀は日に日に曇っていった。

やがてガラスの内側は藻だらけになり、中の様子を見ることも難しくなった。
たしか数匹残っていたが、誰か面倒はみているのだろうか?
餌はあるのだろうか?
水は入れ替わっているのだろうか?


しばらくぶりに通りかかってみると、生命反応がない様子。
中の人たちはどうやらお亡くなりのようだった。

なんだか、とってもかわいそうな気がした。

とはいうものの、営業当時、
食われちまうことには全くかわいそうとは思わなかったが。

(2020.5.23)


忘れられない年になりそう

2020年春。

コロナ騒ぎで今や世界中パニックの状態である。

演奏会も中止になりレッスンもすべて休講、スポーツセンターも閉鎖された。

当然ながら人々の生活も脅かされた。

言いたいことは山ほどあるようだが、それはどの業界でも同じ

力を蓄える期間として活用するしかない。

あとは祈るのみ。

(2020.3.24)


食わず嫌いだったジャカソロ

ウクレレの演奏方法の一つにジャカソロというものがある。
右手を人差し指一本で、常に四本の弦をジャカジャカと鳴らし、和音の中にメロディの音を織り込む派手な奏法。

説明がものすごく大まかだが。

このジャカソロの存在は知ってはいたもの、長年演奏するのを避けてきた。
たとえ一瞬でも不完全な和音不協和音が混じるのが嫌だった。

例えばメロディーがソの音で伴奏がCコードの時、2番線でメロディーをとるとどうしても不完全な和音になる。
弱拍で一瞬ならば気にならないが、やはり一瞬でも曇りのある編曲では世界中どこへ出しても恥ずかしくないと言うわけにはいかない。
特に普段弾いているLow-Gチューニングではジャカソロは難しい。

このたび教室のお弟子さんからリクエストがあり、High-Gチューニングのジャカソロの曲を編曲することになって、自分なりに色々と工夫してみた。
自分の中で通常4番線はメロディを担当することはなかったが、あえて積極的に使うことで新たな可能性が見えてきた。

というより今まで自分が見えてなかっただけだが。

弦が4本で、開放弦がC6のウクレレでは編曲にも制約が多い。
制約が多からこそ、その良さを最大限に生かす編曲と演奏テクニックが求められる。


また一つ、ウクレレの奥の深さを思い知った。

(2020.2.15)


一体何が違うのか?

ヤマハ名古屋店にサイレントベースの最新版SLB300が入ってきた。


手前が300、奥が100。200は廃番になった。

サイレントベースは初期型の100、コンパクトな200、限定版の200LTD(指板がエボニー)に続き大幅にモデルチェンジしたようだ。
形は200をベースに(ベースだけに?)塗装を古めかしくして、微妙にヘッドの形などが違う。
回路も機能が増えて電池も単3型と省電力化した。

と、電気的なところは正直よくわからない

しかし実際に弾いてみて驚いた。
今までサイレントにあった何とも鈍い手応えが大幅に改善され、軽い発音で音色も明るい。

ぱっと弾いて、反応の良さはいい楽器を弾いた時のそれと同じである。
ちなみにこれはアンプもつながない状態で弾いた感想。

何とも演奏感がよい、なんだこういうの出来るんじゃないか。

と、手放しで褒めたいところだが、肝心のサイレント性能は正直落ちている
要するに結構大きな音が鳴ってしまう。

その部分を目をつぶってもいい手応えだ。
これは今までサイレントを毛嫌いしていたクラシックの人にも、ぜひ弾いてもらいたいと思った。

(2020.1.28)


AIはどこまで

年末のさる音楽番組で、昔の大御所歌手(故人)の歌を人工ボイスで再現するというものがあった。

近年注目を浴びているボーカロイド。
コンピューターに歌わせる歌をどこまで人間に近づけることが出来るのか?

技術的にはすごいことだと思うが、どうやら世間では拒否反応の方が大きかったようだ。

しかし今回の試みは実際の人物(過去の)という目標があり、どこまで近づけるかが目的だったので違和感が大きかったと思う。

しかし、全く新しい歌手としてデビューしたらどうだっただろうか?


音楽の世界はこの先どこまで人間の手が活躍するだろうか?
もやはパソコンを使った「打ち込み」という演奏は当たり前の世界になっている。

今の段階では人間を感動させるには人間の演奏が一番ということになってはいるものの、この先どうなってゆくかは判らない。

将棋の世界もまたしかり、奴らは学習するのでこの先弱くなることはなく、強くなる一方だ。

それに比べて人間はうっかり忘れもするしミスもする。
それが人間らしいと喜んでもいられない。

人々がどんな曲が好みなのか?どんな歌い回しに感動するのか?
ここを学習してきたAIの音楽に果たして耐えられるだろうか?

(2020.1.15)


正月はコンビニケーキ

年末の食品業界は狂気に満ちている
スーパーのチラシは牛肉とマグロとお寿司だらけで真っ赤だ。

いつもはないような高級な食材が所狭しと並び、何でもかんでも強気の値段設定。

そんな食品売り場で熱狂的に買い漁る人々を眺めていると、日本はまだまだ裕福なんだなと実感する。
実はそのすぐ二日後には初売りと言いうセールが待っているというのに。

年末年始商戦、実は密かにケーキが重要なアイテムではないかと思っている。

脂分の少ないおせち料理にすっかり飽き、クリスマスで味を占めたガキどもがジジババねだると「ほーかねほーかね」と買いに行ってくれる。

(と理由をつけるが、大人もケーキ食いたいぞ)

しかし町のケーキ屋はクリスマスで力尽きているし、正月はどこもやっていない。

そしてなぜか、どこのコンビニにもケーキが置いてある

(2019.12.31)


時は金なり

とは、上手いこと言ったもので、師走のこの時期何かと急いでいることが多い。

自分が急いでいることもあれば、忙しそうに過ぎてゆく人々も・・・。

しかし中には時は金でない人々も混じっているので、急ぐ人にとっては正直邪魔で仕方がない。

と他人を無下にするのは冗談として、急いでいる人やイライラしている人にも寛大な気持ちで接したいものだ。

やたら前の車を威嚇してくるドライバー、我先にエスカレーターを走る人々。

まあ、きっと尿でも漏れそうなのだろう位の気持ちで、先を譲る余裕があってもいい。

自分がその立場の時に譲ってもらえるように。

(2019.12.25)


ピアニストというものは・・・

ピアニストはよほどの人でない限り、自分の楽器を持ち歩かずに会場のピアノを使う。

つまり仕事先にあるものを拝借する、プロのオーケストラの貸し出しコントラバスと共通するものがある。

しかし場合によってはコンディションのよろしくないピアノも多く、練習会場によっては正直かなりひどい場合もある。

しかしピアニストはそんな状態のピアノでも、文句一つ言わずに演奏する。

仮に現地にあったのがガタガタの古いアップライトピアノだったとしても、文句一つ言わずに弾く。

どんな状況でも、そのピアノのポテンシャル最大限の演奏を引き出そうと努力する。
なかなか感心なプロ根性だ。


イタリアのとある田舎町のテアトロ(劇場)にて。
コンデションはかなり微妙なピアノ。
ステージが客席側に傾斜している。


しかしながらそんな彼らも電子ピアノには文句を言う。

そこいらのオンボロピアノよりもよっぽど状態がよくても言う。

つまりピアニストにとって機械式のピアノと電子ピアノは全く別物なのだ。

(2019.12.21)


しそ昆布の品質はプチで決まる?

期待して買ったのに、食べれども食べれどもプチに出会わない。

198円なので仕方がないのか、大鍋で作るだろうから個体によって差があるのか?


それにしても少ない。

怒りよりも悲しさの方が大きい。


(2019.10.29)


とある茶碗蒸しの・・・

「何だこりゃ、ご大層に鱧入りってけやて(書いて)あるがや。」

「ほーかね、ハモってあのハモ?」 「んだ。」

「あれってたいして目立った味ねや(ない)し、わざわざ書かんでも」

「どうせ申し訳程度にちょろっとへや(入)っとるだけだにゃあの?」

「気づかんかったりして・・・」



数分後・・・。

「ハモーーーーーーーーっっっ!!」
「ハモーーーーーーーーっっっ!!」

こらうみゃー(美味い)でかんわ。

(2019.9.16)


夏バテの症状?

人間、体力が落ちると最も弱っている部分に症状が現れるとか。


クソ暑い夏もいよいよ終わりに近づき、なんとか夏バテせずに乗り切れたと一息つこうというタイミングで、奥歯が痛み出した。

最初は顎全体が痛み出したが、そのうちだんだん痛みの範囲は狭くなり、いよいよ特定の歯に辿り着いた。

なんとを詰めてある奥歯。

この歯が痛いということは、すでに詰めてある中で虫歯が進行しているということか。

歯科医の予約をとったのは仕事の関係で数日後、その間痛みは日を追うごとに増していった。

歯全体を圧迫するような何とも不快な痛みをこらえること数日、さあ今日こそ銀をめくって削ってくれと歯科医に向かう。


しかしレントゲンを眺めながら先生はムムムムム・・・。

その後電流を流して検査するも、どうやら虫歯ではなく歯茎の炎症ではないかとの判断。

とりあえず歯はそのままで塗り薬をもらって帰ってきた。
削る気満々だっただけに、かなり肩すかしを食った気がする。

その後痛みは徐々に引いていき、日常生活も問題なく過ごせるようになった。


しかし今でも疲れたと感じる日には微妙に奥歯が疼く。

(2019.9.4)


失ったものは取り返せないものか?

京都アニメーション放火事件は全世界に衝撃を与えたと言ってもいい。

多くの犠牲者も出てしまった。


ファンとして今何か出来ることはないだろうか?

今こそ立ち上がるべき、世界中のパソコン技術者たち。

京アニデータ復活プロジェクトを立ち上げるべき。

ひとまず今のビルの中のものをそっと運び出し安全な場所に保管、できる限りの整理とデータの復旧を試みる。

日本の技術と世界中のファンの情熱が、何処まで叶うのか見てみたい。

(2019.7.21)


名古屋襟とは?

名古屋には「名古屋めし」とか「名古屋走り」とか、独特の文化がある。

そしてセーラー服に名古屋襟というものがあるらしい。


どうも普通のセーラー服よりも襟が一回り大きく、谷間の切れ込みが下の方まで来ているとか。

中学時代女子の制服はセーラー服だったし、セーラー服の弟子も数多く見てきた。

線の数が違うのは知っていたが、そんな形に違いがあるなどとは思いもしなかった。


どれどれ、そんな違いがあるものなのか?
と、ジロジロ見る訳にもいかないので、横目でチラリと・・・。

Oh!!

帝釈川ダム!

広島県にある縦横比が日本一縦長のダム・・・ダム便覧「帝釈川ダム」

(2019.7.13)


やはり50音順

貯まりに貯まった楽譜の整理をしました。

オーケストラのパート譜、ウクレレやバス教材の楽譜、ライブ用の楽譜などなど。

ライブ用の楽譜は最初ジャンルごとに「ジャズ」とか「ボサノバ」とか分類していたが、だんだん分類困難なものが増えてきた。

分類整理しておく目的は後々探しやすいかどうかにかかっている。
その時は面倒でも、いざ探す場面でずいぶん時間が短縮できる。

最終的にタイトルを50音順に並べ、インデックスファイルに収納するのがベストとなった。
あとは横文字をカタカナ読みにするなどの自分ルールを決めればOK。

オーケストラの楽譜はアルファベット順の作曲者別に分類して紙封筒に入れて収納。


同時にパソコン内のファイルも整理。

写真データや楽譜のデータなど膨大な量になっている。

できるかぎりファイルやフォルダの名前が漢字の場合にはひらがなで1文字追加するようにした。

例えば「演奏会写真」ならば「え演奏会写真」のように。

これにより探すのがかなり楽になった。

(2019.7.2)


判断基準は「音」

しぶーのがよく乗る名古屋市営団地下鉄の東山線には、現在2種類の車両が走っている。

車両に詳しくないので調べてみると、どうやら5050形とN1000形ということらしい。

自分の中では新型と旧型程度にしか分類していないが、新型の方は方向指示表示がオレンジ色のLEDになっているやつだ。

この新型が走り出したとき、一番感心したのは加速の強さ。
走り出しからぐいーんと引っ張られ、ムラなく加速したのち、すぐに減速に入る(ひと駅が短いからね)。

車両も恐らく軽量化したはずだが、なぜか走行音はガラガラと大きくなった。


先日、旧型車両に乗った時、明らかに旧型のではない加速をする車両だったことがある。

気のせいか勘違いか、それともモーターだけ新型に交換した車両があるのか?

その車両が新型の加速と判断したのはその「音」だった。

(2019.6.12)


結局同じなのか

街を歩くのに、AからBへ向かうにはどのように進むのがよいだろうか?

碁盤目状の名古屋の街では、大通りをまっすぐゆくか、中を通ってゆくか悩むところだ。

わざわざジグザグに、周りの景色も眺めながら進むのもよしだが、冷静にみると歩く距離はどちらも同じである。


かつて文豪菊池寛は「数学で唯一役に立ったのは三角形の二辺の和は他の一辺よりも長い、だけだ」と言ったそうな。
つまり寄り道せずにまっすぐ行くのが近道だ、ということらしい。

 

しかし、例えば非常に細かい道をジグザグに進んだ場合、究極的には斜めに突っ切っているのと同じことになる。

いや、仮に近道が存在したとしても、道幅一杯あっちにフラフラこっちにフラフラと歩いて入れば、遠回りしたのと同じことになる、ということか。


そんなことを考えながら歩いていたら目的地に着いた。

(2019.5.16)


悪趣味な観察

とある駅前の再開発地帯。

ここが何もない、だだっ広い区画整理だけの頃から知っている。
今では多くの家や店が建ち、駅前の賑やかな街が出来つつある。

その中に不思議な区画があった。

どういうわけかそこの区画だけいつも水がたまっている。
まるで周りの区画の排水を受け持つのごとく水をたたえ、さらに晴天が続けば湿地のごとく草が生い茂る。

徐々に周りの土地は建物が建ち、最後に残ったそこには何が建つのか楽しみでしょうがない。

(2019.4.23)


カァー!

出先、音楽を聴きながらトイレで用を足すことがある。

垂れ下がったイヤホンコードが邪魔ではあるものの、どうしても手が足りない
こんな時はイヤホンコードを口に咥えて用を足す。

この瞬間、「ワン」とか「カァー」とか言ったら大惨事になるのだろうな・・・。
と思いつつ、もしそんな事態が起こったときには咄嗟に何処を守るとしようか。
様々な不安がよぎる数十秒。


ところが実際のカァーだが、何かを咥えながらカァーカァー鳴いて飛んでいる姿を見たことがある。

やはり本物は人間が考えるよりも機能が優れているようだ。

(2019.4.20)


いちいち疑問に思わずにいられない。

先日、箱根へ訪れた際にケーブルカーに乗った。
絶景の中、かなりの急勾配をケーブルに牽かれて登ってゆく様はなかなか圧巻だった。

はて、このケーブルカーの線路に踏み切りはあるのだろうか?

ケーブルで引っ張っているということは車両が通過しなくてもケーブルのみが動いていることになる。
それはかなり怖いんじゃないのか・・・?

現在この箱根ケーブルには踏み切りがないので、向こう岸へ渡る際には(両側の扉を開けて停車した)車内を横断する方法をとっているとか。


調べてみるとケーブルカーの線路にも踏み切りは存在し、いくつも動画がヒットする。

線路の真ん中に横たわる油まみれの黒いケーブル

ゴンドラの運行に合わせ突然音もなくウロウロウロと動き出す。
下りの車両通過後、結構な早さで動き続けるケーブル。
登り車両の通過後にケーブルがなくなっても、しばらくはカラカラと音を立てて回り続ける線路内の滑車。

正直、動画を見ているだけでも恐怖ではないか。

そして次々に湧き起こる疑問。

ケーブルカーの車両に動力源はないのになぜ架線があるのか?

これはすぐにわかった。
車両内の照明などの電力のためなのだろう。

さらに疑問。
線路の勾配が増した場合、ギターのネック順反りよろしく弦高があがって、ケーブルが危険な状態になってしまわないのだろうか?

恐らくだが、ゴンドラの重量が軽いためケーブルが自重で垂れ下がり線路と同じ高さを保っているということなのだろう。

(2019.4.10)


蘭亭の序?

自分の演奏を録画して見返すと、大抵は悲惨なものだ。

ひどい音程だったり、もっとあそこをこうした方がよかったとかここが出来ていないとか・・・。

仕方がないので後日改めて撮り直すと、これまた色々と不満点が見えてくる。

何度やっても納得の演奏には至らず、結局は「どの演奏も全力だったわけだし、本番は一度きりなのだから」と最初の演奏になってしまうことも多い。

こんな時、高校時代書道の時間で教わった蘭亭の序を思い出してしまう。


蘭亭の序とは昔々中国の書家王羲之の書いた文章で、蘭亭という場所で開かれた宴会で読まれた詩をまとめた歌集につけられた序文。

すっかり酒に酔った王羲之は楽しかった宴会の様子を書き留めたものの、所々ゆがんでいたり間違っていたり。
また清書すればいいやと気軽に書いたものの、後日挑むとどうも調子が狂う
あの楽しかった様子は表現できない、とそのまま発表してしまったという有名な書。
今では王羲之の最高傑作と言われている。

そんな歴史上の偉人に自分を重ねるなどおこがましいが、思い出してはニヤニヤしてしまう。

(2019.4.1)


魔王が今・・・

インフルエンザは恐ろしい。

かかったのはしぶーのではなくて聞いた話。


高熱にうなされ、布団の中で寒さにガタガタと震えながら丸まっていたそうなのだが・・・。

とうとう熱は40度を超え、意識は朦朧としだす。

携帯電話の画面から菓子パンが生えてきて、混濁した意識の中でそれを見ながら「やばい、幻覚が見えてきた」と思う自分と「袋を探さなきゃ」と思う自分。

とても起き上がれない状態だったはずだったが、気がつくと部屋のドアノブを握って立っていたらしい。

「確かにこれは飛び降りるわ・・・」

と語っていたのが印象的だった。

(2019.2.11)


魔王が今・・・2

おそらく誰もが知っているシューベルトの「魔王」
ゲーテの詩に触発され18歳の若きシューベルトが書いた名曲だ。

病気の子供を抱え馬を走らせる父。

高熱にうなされる子供は、今にも自分をさらいに来た魔王の幻覚を見る。
言葉巧みに子供を誘惑する魔王。
おびえる子供、必死になだめ落ち着かせようとする父。

しかし最後は魔王にさらわれて命絶えてしまう。

僅か4分ほどの曲に、語り、父、息子、魔王の4役あり、魔王の恐ろしさがひしひしと伝わる。

最初に断っておくが、この名曲にケチをつける気は全くない。
誰がなんと言おうと、歴史的名曲であることに変わりはない。

その上で気になったこと、少し戯言を・・・。

子供一人さらうのに、わざわざ「魔王」自らが出向いている(これは幻覚のでよいのか)。
子供は始終魔王の誘惑に決して負けてはおらず、むしろしっかりと拒否している。
残念ながら、なだめようとする父と全く話がかみ合わない。

父はなぜそんなに落ち着いているのか?
本当は魔王の誘惑に行ってしまいそうになる子供と、慌てる父の姿の方が現実的では?

そしてこの二人は何処へ向かっているのだ?
医者なのか家なのか、幻覚を見るほどの高熱なら危険な状態と言わざるを得ない。

1815年当時は有効治療法もなく、魔王にさらわれた子供も多かったのだろう。

(2019.3.20)


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