ライトの保持を考える
キャンプなどで、テントや車の中で過ごすのに欠かせないライト。
ライトマニアの所有するライトたち。どれもすごく高価なものだ。
懐中電灯はできるだけ明るいほうがいい。
そう思っていた時代もありました。
しかし場合によっては災害時に常夜灯にしたり、人ごみの中の足元だけを照らしたりと、適度に暗いほうがいい場合もある。
明るさはさほどでもないが電池の持ちがよい、そんなライトも必要。
フィールドでライトを使う場合でも、周りを明るく照らすよりも手元だけを照らす方がいい場合もある。
そんな時、ライトを保持しておくアイテムがあると便利だ。
懐中電灯は手に持って使うもの。
なので保持しておくものは少ない。
(自転車用のホルダーやクリップホルダーも存在するが)
工作に覚えのある人ならそこらにあるもので簡単に作れてしまうが、ここはもっと手軽にスタイリッシュに行きましょうか。
直径3cmを超える大型のライトを保持するにはマイクスタンドが活用する。
しかし手元に余っているマイクスタンドでもあればいいが、わざわざ大きくて重くて高価なものをライトのために揃えるのは大変だ。
いつでも手に入る、手頃な値段で使いやすいライトホルダーはないか?
そこでこのクリップ。
お店などで値札などをつけるためのアイテム。
両側に同じクリップがついたせぼね君(大型)CC-600と、同クリップに片側ボード用クリップがついたBC-50。
言いたいことは分かるが微妙に気持ち悪いネーミングだな。
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これが恐ろしく便利で、どこにでも取り付けることができる。
挟む直径は単3乾電池ほどの13mmから単2乾電池の25mmくらいまでOK。
なので単4電池用、単3電池用のライトがぴったりホールドできる、
まるでライトの保持を想定して作られたようなアイテムだ。
はさむ対象を傷つけないように保護されている点もポイント高い。
ボード用クリップは厚さ7~8mm以下の薄いものに挟むことが出来る。
車のサンバイザー、帽子のツバ、木の枝、テントのロープなど活用次第。
本末転倒なのはご愛敬。
かなり無理すれば玉の数の調節も可能。
破壊の危険があるので自己責任で!
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クリップが取り付けられる何かがある場所ならばよいが、何もないテーブルの上ではどうする?
ナニコレ?
長さ14cmほどの棒。
底の部分をねじで外すと・・・。
中の足を開き再び本体に戻せば簡易スタンドの出来上がり。
高さは15cmほど。
実はこれ楽器のフルート用スタンド。
スタンドなんぞ何でもいいし、手頃な物で自作してしまえばいいのだけれども、スタイリッシュな道具にこだわるもの悪くない。
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ライトではなく半田ごてを固定すれば両手がフリーで作業がはかどる。
熱の出るものだけに取り扱いは慎重に、使用は自己責任で!
(2019.5.3)