深夜の愉しみ(特別編)
「懐中電灯の集い」明徳公園オフ


2010年7月30日(金)夜。
名古屋市内の某明徳公園の池のほとりに集う怪しい人々。

そう、性懲りもなくまたやってしまいました。
某巨大掲示板ライトスレで参加を募るオフ会、懐中電灯マニアの集いの幹事を務めることに。
ろくなライト持ってないのに。



21時。

ライトマニア的にはまだ朝。



心配された天気は何とか持ってくれたようで、時々小雨がぱらつく程度で済みました。
森の中には若干霧が出ていて、ライトの線が浮かび上がる幻想的な光景、なかなかいい条件。
個人的にはライトというものは道具の一つなので、霧や雨などの悪条件での性能がわかるほうが好都合。



掲示板で参加を呼びかけるので、誰が来るかは当日までのお楽しみ、一足早く集合場所に出向く。
人が来るたびにドキドキしますね!

早速一人のマニアの方と合流。



池の向こうの広場を見ると、すでに幾つもの光と人の気配!
なんと!一足先に気の早い人々が集ってもう始まっているではないか!

あわてて現場に向かうと、そこには夏休みらしく夜の公園で肝試しをする子供達
ごめんよ、夜の森よりも我々のほうがよっぽど怖かったろうに。
(ヘッドライト装着、両手山ほどライトを持った人が来ればそら逃げるわ)






時間になると、ひとり、また一人と参加者が集ってくる。
池も向こうに光が見えると、こちらからもパッシング。
強烈な光が返ってくる。
このチカチカは、今やすっかりライトマニアの挨拶にありつつある。


自己紹介なんぞしつつ・・・

他の参加者を待つ間にもライトが気になってしょうがない様子。

気がつけばもう始まっています。


気になるライトは即照射!
同じ様なライトも並べて配光をチェック!

 

微妙に違う色により演色性に違いがあって興味が尽きない。




ライトマニア暦僅か数年というコレクターの方が広げたライトは、どれもマニア垂涎の貴重なものばかり!

 

これらすべて一人で所有!
ひょーーーー!




その数やラインナップに一堂大興奮。

ものすごいコレクションもさることながら、それらを小雨の降る外の地べたに広げる豪快さにも驚いた。

すでに収拾がつかなくなりつつあったが、さすがにここには街灯もある上、周辺の住宅から丸見えなので場所を移すことに。
この明徳公園は池や広場や林があり、適度に起伏に富んでいてプチ探検気分を味わえる。
過去にも懐中電灯のオフ会を行った会場でもある。
→昼間の様子「明徳公園のアレ」



藪の中をごそごそと進み、山の上のグランドにて強力なライトの比較大会。
近年、LEDのライトの性能が上がり、HIDを凌駕しつつある。
車のヘッドライトにも使われ、強烈な光を放ち他のライトを圧倒したHIDだが、懐中電灯としては扱いにくいものがあった。
今やそれに近い性能のLEDライトもあり、今後ますます楽しみな世界である。

と言いつつ、しぶーのはそんな凄いライトは持っていないので、借り物のライトをぶっ放しながらうひょうひょと喜んでいた。
あまりの喜びに写真を撮ることをすっかり忘れていた





それよりも、後になって知ったが愛知を代表するマニアの某氏、これらの写真を撮られていることに全く気付いていなかったらしい。
ライトに夢中で、ライト以外ものは全く目に入っておりません。





さて、すっかり夜が更けたのでそろそろ近所のファミレスでも行ってライト談義に花を咲かしつつ、貴重なコレクションを明るみでじっくり見ようとということになり、駐車場まで戻ったのだが・・・。

そこでも始まってしまった。

あまりに大きいので持って来れず車に積んであった遠射砲の比較照射。

池の対岸まで余裕で届く。


ここまでくるともはや懐中電灯とは言えず、もちろんそこかしこでは手に入らない。
軍用の小型サーチライトだ。

 

しかし、放っとくとこの人たちは本当に朝まで続く

これでもオフ会という限られた条件の中、厳選されたライトなので数が少ない
他の人とかぶることも予測して選ぶというが、本気で望めばこの数倍の数が集るらしい。




今回、金曜日ということでこられなかったという人も多く、日時を選べばもっと大規模になると予測。
遠方から参加するはずだった途中で渋滞や道に迷うなどのトラブルで来られなかった方もあり、場所や案内の難しさも判った。

イベントの幹事というのはなかなか難しい。




その後、会場をファミレスに移し、店員の怪訝そうな視線にもめげずにライト談義に花が咲く。


気がつけばもうすぐ朝。


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