深夜の愉しみ(特別編)
「懐中電灯の集い」明徳公園オフin2011冬


いつもオフ会の中心的存在のhowa_sara氏より、オフ会のお知らせがありました。
ライトオフ(懐中電灯の集い)は過去に何度も企画はしたが、正直しぶーのは場所の決定や下見をするだけで、告知などの実際の動きはお任せしている。


毎回数少ないコレクションの中から厳選したライトを携えてゆくのだが、正直自分の糞MODライトなんぞゴミみたいなものなので今回は必要最低限にした。
さて今回はどんなライトが集っているのやら・・・。


※おことわり・・・ライトのオフ会は当然夜に行われます。
現地は非常に暗い状態なので補正により少々見づらい画像がありますが悪しからずご了承ください。




会場の明徳公園に着くと、すでに十数人もの人が集っていた。

結構な大所帯。
後の集計で、総勢18名の人が集まったようです。




お茶目なピースサインは名古屋のディープなマニアのshintaさん。
彼はレーザーにもはまっている。

過去に記念すべき第一回ライトオフ会(小幡緑地で行われた)に参加された方も見えていた。




今回の幹事を務めたのはhowa_sara氏
小牧市在住のライト妖怪、半端ない知識と気さくな性格で人望も厚く、ライトマニア界の中心的人物。
初心者のどんな質問にもものすごい勢いで答えてくれます。

今回の開催場所もいくつかの候補があり、わざわざ事前に昼にも夜にも下見に行くなど、精力的に活動するマニアの鏡のような人。



心配された天候も何とか持ちこたえたようで曇り空の下だったが、長野方面からの参加者は雪のため来られず残念でした・・・。
いつものメンバーに加え、web上では交流のあった関西のげひげひさんにもお会いできました。ぶひぶひ!


オフ会というのは、いろいろなライトを見ることが出来るのもそうだが、新しい人々との交流があるのも醍醐味の一つ。
いつもweb上で大暴れしている人が、リアルではとてもいい人だったりすることがあります(どちらが本当の姿かはわかりませんが)。






ライトのオフ会があるというと、何も知らない人達は、「一体何をするの?」という顔をします。
「みんなでライトを持ち寄って集るのさ」
「集ってどうするの?」
「もちろん照らすのさ」
「何を??????」
「夜の公園を」
「照らすだけ?????」
「そう!朝までチッカチカ!」
このあたりで質問者は大抵遠い目をしています。





「会社でバカと言われました」
リアルライトマニアの声。

検問で引っかからないか?
近所で不審者と思われないか?

ライトマニアはみんな苦労している。





 

このイベントに際し、ライトの専門店PLJ(プロライトジャパン)さんより様々な景品のご提供があったようです。




というわけで、第一回景品ライト争奪ビンゴ大会。

ビンゴの玉の数字を読む時に「暗いな・・・」一言つぶやくと一斉に手元が照射される。
「暗い」という言葉には異常なほど早く反応する人々。




ビンゴをしつつ、景品のライトについての質問があればすべてこたえるという大変な役回り。
なにかライト屋の軒先を見ているような感覚だった。
ここはじゃん○ら横か!?


しかし、この人のライトの知識は半端ではない。
電源から値段、使っているLEDの種類まですべて把握している。
聞いていると頭がクラクラしてきた・・・正直2/3くらいはついていけなかった。
気がつくとライト界の浦島太郎状態。




景品はどれも恐ろしく魅力的なものばかりだったが・・・。
なかなかビンゴは揃わず。




そして悲願のarcAAA(GS版)をゴット!

昔からライトマニアのサイトのレビューで見て欲しかったが、当時arcの倒産で製造中止になっしまったのと結構な値段だったので買えずにいた。
今となってはもっと明るいライトはあるが、小型単セルライトファンにとってこれは歴史的名機なので嬉しい!




ビンゴ大会終了後、いよいよ森の中を突破して広いグランドでの照射大会。

森の中をごそごそと進むこと数分、光の連なるその様子はまるで山狩り、なにかの捜索のようでもあった。
ご時世柄、奇妙な果実が心配されたが幸いなかった。


(これは過去の写真。G3氏撮影)




公園頂上付近の広いグランドに到着。
ここなら心行くまで遠射が楽しめる。

低く白い雲は途切れ、星が見え出した。

じつはすべての明かりを消せば結構明るいのだが、それは誰も言ってはならないお約束



それぞれ持って来たコレクションを並べたり、ポケットから取り出して照射を始める。


「げひげひ」とライトに近づく人。



個人作の貴重なライトや限定レア物など何気に凄いコレクション。

これらのコレクションを惜しげもなく並べ、気になるライトを手にとって闇に向かって照射。



あっちでもこっちでもチッカチカ。



こちらの方はリュックの中を碁盤目に区切り、ライトがびっしり!




レーザー砲もぶっ放す!

数秒でマッチに火がつく。

おいらのレーザー50mm砲も単体では凄いと思ったが並べると虎の前の猫同然だった。
しかも寒さで出力落ちており、光が弱い。
ポケットで暖めると少し回復。




それにしても寒い・・・
20時半よりスタートして、公園を撤収して移動開始が1時。

およそ4時間、冷たい風が吹きっさらしの屋外に立っていた。




撤収時に誰かが灰皿にした紙コップの水が凍っていた。
この日、名古屋地方の最低気温はマイナス3度を記録した。




ファミレスに移ると温かさにほっとする。




この日は翌日仕事のため、皆よりも一足先においとまさせていただいたが・・・。
どうやらその後天候は下り坂、翌朝から名古屋地方でも珍しく雪が降り積もる天気に。

遠方の人々が帰りつけたのか心配だったが、どうやら皆無事だった模様。




翌日の夜の名古屋市内の様子。
東名阪自動車道や名古屋高速、湾岸道は全滅、開催日が一日でもずれていたら確実に中止だった。


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