趣味の電気工作

怪しげな改造、改良と称しての破壊など、気まぐれに電気工作で遊ぶページ

またまたデスクライト


趣味の電気工作餌食として、中身を大幅に改造したこのデスクライト。
すっかり気に入って、今では風呂上りや寝る前には訳もなくスタンド生活を楽しんでいます。


スタンド生活・・・部屋の電気をすべて消してスタンドの明かりだけで活動すること。

周囲をまんべんなく照らすランタンに比べ、スタンドライトは特定の方向だけ照らす為、光源が直接目に入らず眩しくない。


このデスクライト、元々作りはかなりアバウトで、買った時からの傷はもちろん塗装のムラやはげもありました。
どうせ暗がりで使うものなので外見的なところは全く気にしません。
付属の電池はパッケージの中で見事に液漏れしていました。

中央のプッシュスイッチの塗装は早々と剥げて黒い地肌が見えています。
さりげなく急な停電にも場所がわかるようにルミノーバのシールがポチリ・・・。



実は日々使いながら改良を重ね微妙な進化をしております。

滑り止めがとっても便利です。

単4乾電池2本を直列・並列(もしくは電池1本)を切り替えて駆動しますが、切り替える為のスイッチを、底のふたの中に設置してしまいました。
切り替えの時にはいちいちふたを開けていましたが、指を突っ込んで切り替えられるように穴を開けました。

光源はもともと得体の知れぬ青白いLED8灯を日亜の500CSに付替えていたが、今回500GSに替えてみました。
LEDは前回同様一つづつ手作業でグラインダーを使って頭を落としバフで磨いてあります。


グラインダーで大まかに削り、棒やすりとサンドペーパー形を整えバフで磨いてあります。
慣れてくると一本あたり数分でできます。



LEDが半田付けされた基板は、じつはもう一台ある別のスタンドにそっくり入れ替えました。
そっちは無改造なので単4電池3本直結で駆動しています。


おんや?何やら最初はなかった穴が開いております。

実はヘッドの隙間に小さなスライドスイッチを仕込んであります。



電源がただでさえ容量の少ない単4電池なので、さすがに8灯を駆動するのはキツイ。
できるだけランタイムを稼ぐ為に、LEDを半分に減らして省エネモード運転ができるようにしました。

場合によっては暗闇で手元がやっと見える程度の明るさでもいいので、4灯でも充分。

 
写真のホワイトバランスが変だ。



しかし・・・


組んでみて思ったが・・・

4灯でも8灯でも、全体の合計した明るさはほぼ同じ!?



4灯の時は4つのLEDが明るく光るが、8灯の時には全体がまんべんなく暗く光る。
電気関係に詳しくないので、もしかするとごく当たり前なことかもしれないが、実際にやってみてなるほどと思った。
だとすると5mm多灯ライトは、「電池が消耗してくると全体が暗くなり多灯の意味がなくなる」ということか・・・。

もしこれでランタイムに違いがなければ気分だけ省エネのトホホモード。
まさかなあ・・・



奥が単4電池3本で500CS-b2Uを直結駆動(写真左)、手前が単4電池2本+得体の知れないコンバータで500GS-b1Wを駆動(写真右)。

 
どちらもとんでもなく明るいですが、色がだいぶ違います。




両方点灯してみました。眩しくて使えん。



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