趣味の電気工作
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UV(紫外線)LEDで遊ぼう
UV(紫外線)LEDというのを入手した。
聞くところによると、古い弦楽器に紫外線を当てると修復したところがまる判りで、鑑定の役に立つという。
そんな便利なものなら是非ひとつ欲しいと思っていたところ、そのようなライトはすでに売られていることがわかった。
しかし結構なお値段もすることもわかった。
そこでLED(たま)だけないかと思っていたら、普通に売られていたので買って来ました。
紫外線と一口に言っても「波長が○○nm」とか種類があるのだが、とりあえずこれしか売っていなかったので、こいつを使って改造してみたいと思います。
糞MODの始まり。
データシートを見ると・・・
う〜む・・・何やら難しいことが色々・・・
とりあえず電流値や順電圧などは普通のLEDとさして変わらないようなので、そのまま乗せかえることにしました。
とりあえず試験点灯。紫色に光ります。
この紫色の光と共に、目に見えない紫外線がびゃあーと出ているのでしょう。
UVだからあんまり見てはいけないんだよなあ・・・
今回の餌食はこのレーザーポインターと白色3mmLEDが一緒になったもの。
貰い物なので正体はよく判りません。
慎重に分解したのにベゼルが凹んでしまった。意外とヤワだ・・・。
人も凹んだ・・・orz
恥ずかしながらレーザーポインターの中身をはじめて見ました。
意外と単純で驚きました。
白色3mmLEDからUVLEDには半田こてで簡単に付け替えることが出来ました。
さて、本当に修復痕がまる判りになるのでしょうか?
期待に胸が高鳴ります!
ここから
−−−−−−《UVライトを使って遊ぼう!のコーナー》−−−−−−
ここに一本の折れた弓があります。
・・・折れてないって?
そりゃそうです。がんばって治しましたから。継ぎ目もなるべくわからないように塗装もしっかりごまかしてあります。
証拠写真
暗闇で確認中・・・・
・・・・・?
???????
わからん・・・・
やっぱこのLEDでは波長が違うのか?
続いて紙幣。
紫外線を当てると光るとかなんとか聞いたことがある。
暗闇で確認中・・・
・・・・・・?
ううむ・・・5千円札のこの部分がかすかに光ったような光らないような・・・
(他に変わった様子はなし!)
※追記
二千円札の裏の印がかすかに赤く光って見えました。
さらに部屋を暗くして色々な物に当ててみた(あんまり見るとヤバいんじゃあないのか?)。
ブルーのタイルもクリーム色のタイルも同じように紫に見える・・・。
台所のタイルの汚れが白く浮きあがっている・・・。
タオルが真っ白に光っている・・・。
白く光るものと光らないものがあるぞ・・・。
蛍光物質の含まれる量と関係ありそうだ。
可視光線で見る色合いと随分違いがあるものだ・・・
あまり長時間見ていると感覚がおかしくなりそうだ。目にも悪そうだし・・・
おや?
写真では判りづらいが、テーブルの塗装が剥げた所が明らかに色が違って見える。
なるほど、そういうことか!
修復痕がまる判りか・・・確かに。
正直、期待していたほどではなかったが、せっかく作ったのだから何かの役に立てよう・・・
ところでなんの役に立つ??
ついでに最近お役御免だった新富士Gzにも入れてみました。
これによりますます出番が少なくなりました。