趣味の木工

趣味と実益を兼ねた木工作業の数々

どこでもウクレレ計画

ミニウクレレを作る!


ウクレレは小さな楽器なので手軽に持って行けて、いつでもどこでも楽しめる楽器。
家の中でも手の届くところに置いてあれば、いつでも気が向いたら弾くことが出来る。



現在しぶーのが家での練習用に使っているのが自作のソリッドウクレレ
もう十年以上前に作ったものだが、音も大きくないので夜中の練習にも適している。


要は棒状のウクレレ
ネックからブリッジまでは一本の棒で、ソリッドのボディがビスで留めてある。
指板は小型のエレキか何かのものがあったので流用、なのでちょっとネック幅は狭い。

実はピックアップが仕込まれているが使ったためしはない。

いつも足元に立てかけてあるが、掃除のたびに嫁にぶっ倒されてあちこちキズだらけ、塗装もハゲハゲだが頑丈に作ったので演奏には問題なし。





このソリッドウクレレ、全長54cmをちょっと越える。
普通のソプラノサイズとほぼ同じ長さである。

持ち運ぶにはちょっと大きく、大抵カバンからヘッドがはみ出る。







もっともっと小さくならなイカ?




本当にかばんの中にホイと入って、何時でも常備していて気が向いたら取り出して弾く。
旅行に行く際に持っていってホテルや出先の公園などで弾くでゲソ。




こんな場合には大きさもそうだがステルス性も重視しなければならない。

さすがにホテルの一室で夜中に普通のウクレレを弾くのはルール違反だろう。
つまり音量はむしろないほうがいい。




ということで携帯性のよい小型のウクレレを自作してしまおう!というのが今回の計画。

名付けて、

「どこでもウクレレ君1号」
製作プロジェクト!





ウクレレを自作するの当たって、一般の人が直面するのはボディの曲線をどうするか?
普通のウクレレは薄板を熱で曲げてあるが、やはり専用の道具が要る。
世の中には普通のアイロンを使ってチャレンジしている兵もいるが、今回製作するのウクレレは音響を考える必要がない。
したがって今回もボディは直線、出来上がりは三角形のウクレレになる予定。

三角のウクレレと言えばマーチンのバックパッカーに近い形になる。
あれは大きさとサウンドのバランスから、よく考えられた形だと思う。

まずは印刷失敗した楽譜の裏紙にラフスケッチ。
ここまでは夢のウクレレ

次にこれらを現実に製作可能か、大まかな形や板の組み方や順番まで詳細に計画立ててゆく。
この段階で出来るだけ具体的に考えておかないと実際に作り始めてから行詰ることがある。

 

材料を何にするか、東急ハンズで売っていた板材を使用、糸巻きは昔どこぞのウクレレから外したアルミのチャチなものがあったので使うことにした。



大きさをどのくらいにするか?



サウンドは犠牲に出来るので、携帯性だけ重視して小さくするのならボディはいらない。
見た目や演奏性のバランスも多少犠牲にしてもいいのならヘッドも小さく出来る。
しかしどんなに小さくしても弦長(スケール)分だけの長さは必要になってくる。


小さなウクレレということはスケール(弦長)も小さくするのはどうか?
本当は普段使っているソプラノの長さ(345.6mm)に統一すれば違和感ないと思ったが、全体を小さくするにはどうしてもココを縮小する必要があった。



とうとう禁断の、スケール縮小ウクレレに挑みます!



弦長は2フレットにカポした状態でおよそ310mmにしました。

そして今回のプロジェクトは「出来るだけ小型に」ということで、分解して更に小さくするシステムを採用。
目標はA4サイズに入ること
A4サイズに収まればどんなカバンにも必ず入る。


様々な設計を総合して1つにまとまったのを、原寸大で図面を書き起こしてゆく。
この大きさで果たして組みたつのか?耐久性は大丈夫かなど検証。

 

使う木材は東急ハ○ズで売っていたブナの薄板。
これを張り合わせてネックにします。


なんというツギハギな・・・。

本当はカエデやマホガニーが使いたかったが、手ごろな大きさの木材が売っていなかった。


こんな普通の板が果たしてウクレレになるのか!?


ミニウクレレを作る!2 につづく


趣味の部屋に戻る

TOP

inserted by FC2 system