年賀状の準備、今年の干支(辰)を作る
(この記事はネタばれの恐れがあるので時間差でアップしています。)
しぶーの家で毎年恒例となっている年賀状の扮装。
年賀状に貼り付ける写真には、合成写真は使用せずに実際にパーツを作る。
家にある廃材(ダンボールの切れ端や竹ひご、割り箸等)を使用。
着色などの大掛かりな工作は行わずにあくまでも簡素なものにする。
という(しょうもない)こだわりっぷり。
年末の超忙しい時期の恒例行事(儀式)だけに製作時間は限られており、できることなら製作開始から撮影、プリントアウトからコピーまで一晩で行いたい。
それまでは頭の中で構想を練っておき、まさにぶっつけ本番で製作から撮影まで一気に済ませるのである。
さて、今年(製作時点では来年)は辰年。
辰といえば竜。
なんと実在しない動物ですよ。
下書き、図面などありません。
ある程度頭の中で考えておき、いきなり始めます。
辰にはキバがある。
竜といえばでっかい蛇みたいなものか。
しかし来年が蛇年(巳)もあるのでキャラがかぶってもいけない。
出来るだけシンプルで竜だとわからせるアイテムは何か?
恐竜のような口を作るにはどうすればよいか?
ダンボールの切れ端で組み立てていきます。
しかし、辰の鼻ってどうなっているのだ?
ネットで調べて見るも想像上の動物ゆえにいろいろな形がある。
つまり鼻は辰たる特徴のパーツではないということか。
まあこんなものでいいかな。
豚かよ。
長い口にキバ、上下のパーツでなんとかこしらえてみました。
今年はなかなか難しい。
辰には角がある。
去年の耳を使うとしようか。
毎年コレを使っている。
数年前に100均で買ったカチューシャにガムテープで固定。
自分の分と嫁のぶんの2つ作りますが、大きさを微妙に変えて作ります。
そういえば竜にはヒゲがあったような気がする。
さすがは鯉の成れの果て。
(登竜門という中国の故事)
あんまり複雑だと大変なので竹ひごで簡素なヒゲにしました。
さてこれをどうやって固定するのか?
どうせ撮影の数分の間なのでアゴの部分を咥えることにしました。
顔の形にくり抜きます。
とりあえず試運転。
うん、ダンボールくせぇ。
(ダンボールとマジックと接着剤の香り。)
撮影にちょうどよいアイテムはないか?
竜といえば玉。
ちょうどこの時期、クリスマスツリーにちょうどいい金玉があったので、とある店から一晩だけお借りした。
2011年はいろいろありました。
災害に合われた方々には心よりお見舞い申し上げます。
謹んで新年のごあいさつとさせていただきます。
2012年は皆様にとってよい年になりますように!
玉ねぎ↑ 金玉↑