年賀状の準備、今年の干支(酉を)作る
(この記事はネタばれの恐れがあるので時間差でアップしています。)
「こっかるどぅーどぅーどうー」
今年も余すところあとわずかになってしまいました。
毎年毎年尻に火がつかないとやらない年賀状の準備。
干支に扮して写真を撮る、もはや我が家では年末の風物詩となってしまった感がある。
今年も張り切って来年の干支の鶏、いきましょうか!
というわけでルールの説明。
コラージュ(合成写真)は使わない。
画像の加工は行なわない(明るさやトリミングは可)
扮装アイテムは自作する。
工作の素材は廃物利用、出来るだけコストを押さえる。
リアルさは追求せず、デフォルメされた陳腐な出来にする。
撮影された写真は切り取って年賀状に貼り付けて使用。
我が家では年賀状への直接プリントはしていない。
さて、鶏鶏鶏・・・。
干支では酉と書くが要は鶏のこと。
作成にあたって図面は書かずに、あれこれと頭の中で構想を練る。
だから毎年12月に入った頃からおぼろげに構想を練り、中旬までにおよその形を考えておく。
こう言うとご大層だが、つまり頭の中でただ考えているだけ。
素材は家にあったダンボール。
コイツをはさみでちょきちょきと切って作ります(キッチンばさみ)。
鶏のトサカはオスとメスでは大きさや形も違う。
さてどんなんだったかな・・・。
ピンボケしてまった。
大きい方がリアル雄鶏っぽいが、あまり大きく作ると画面からはみ出てしまうのでほどほどにしておく。
トサカの形を作ることよりも、頭の形に合わせたカーブを作る方が難しかった。
実は作成に当たって隠れルールとして、なるべく参考画像を見ないようにしている。
つまり構想のほとんどが頭の中での記憶を頼りに作る。
これぞしぶーの流想像の象。
だからリアルさを追求しないという言い訳があるのだが。
(もともとは単に調べるのが面倒だっただけ。)
くちばしは正しくはひん曲がっているが曲がった形状を作るのが大変だったのでまっすぐにしました。
実に都合の良いデフォルメ魂。
切ってはガムテープで貼り、所によってボンドで接着。
トサカは頭の上だけでなく、あご下のびろびろもないと鶏にならない。
こんなもんか・・・。
本物は妙に柔らかくて温いんだよな・・・。
トサカの色は手ごろな廃物がなかったので仕方がない、文具屋で買ってきた色紙を使うとしよう。
くちばしは中に割り箸を接着してコイツを噛んで支えるようにしました。
トサカをカチューシャにテープで止め、あご下のびろびろは結束バンドで吊るすように取り付けて完成。
うぐううう、垂直に立てるのに苦労した。
トサカは平面なので正面を向くと存在がわからなくなってしまう。
やや斜め横を向いてのポーズとなりました。
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします!
(2017.1.1)