折々のお料理

飽くなき食欲が生んだ料理や食の研究

じゃがバター


春先になるとスーパーに並び出す新じゃが。

そういえばジャガイモの旬は一体いつなのだろう?
調べてみるとジャガイモの旬はの二回。
収穫の時期は地域によって異なるようで、北海道産は秋、九州産は春先らしい。




新じゃがは瑞々しく皮も薄いので長期保存には向かないのだとか。

というわけでとっとといただいてしまいましょう!




ちっこっ!

まさに一口サイズ。





ジャガイモと一口にっても種類があります。
調べてみると結構ある。
男爵イモメークインくらいは知っていたが、ポテトチップスやでんぷんとして加工する物も含めると数多い。

男爵イモはごつごつとして丸いく荷崩れしやすいのでコロッケやマッシュポテトなどの料理に、メークインは表面が滑らかな形で荷崩れしにくいにで煮込み料理に向いているのだそうな。この2つはフォボスとダイモスを思い浮かべてしまうなぁ・・・。


今回のこのイモは九州産とのことなので「デジマ」かな?


皮も柔らかいので、よく洗って皮ごといただいてしまいましょう。




ひぃぃぃぃぃっ、ちめたい!

冬場の水仕事はなかなかキツイものがある。
うちは温水器なんかないもんねーーー。


根菜類は水から茹でる。
よく判らないがこれが基本らしいので守ります。
内部まで平均して熱が通るうえ、煮崩れも防ぐためだそうです。

ジャガイモは思ったよりも火が通りにくい。
こんなちっこイモですら沸騰してから10分ほどかかる。




容赦なくゴンゴンと茹でていく。

おまえら何故に端に寄る?



箸でつついて煮え具合をチェック。
ちょっと触れてみて表面が柔らかくなっていれば中まで火が通っている。
箸でぶっ刺して確かめるのは確実であるが、あまりやると穴だらけになってしまう。

イモは茹ですぎると表面が割れてしまう。
別にそれでも全然構わないのですけど・・・。




流水でゆすぎながら湯きりをします。
こうしないと流しが「ベッコン」という。


※熱湯を流すと配管が痛むそうです。

味の面では厳密には茹でるよりも蒸すほうが美味なのだろうけども、まあ細かいことはよしとします。


軽くゆすいだだけではイモの内部までは冷めない。
素早く器に盛ればまだまだ熱々。

急いで塩コショウを振り全体にまぶす。




ここでガーリックトースト用のマーガリンを使いました。
いろいろと料理にも使えて冷蔵庫に常備しておけば非常に便利。

 

カロリーを気にして量は少なめにしました。




器を回すようにしてイモを転がして全体にまぶします。

茹でて味付けてまぶすだけ。
シンプルだが美味い!



おかずにもなれば酒のツマミやおやつにもなる。

止まらない美味さ。

アツアツでも勿論、冷めても美味い。



ジャガイモについていろいろと調べたところ、Wkipediaの一文に気になる一説が・・・。

Wikipedia「ジャガイモ」より利用法から

「単に茹でたジャガイモに、バターや塩をかけて食べるだけでも美味しいと感じる人もいる。」


つまりこれは少数派なのか?


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