趣味の木工
趣味と実益を兼ねた木工作業の数々 |
ウクレレのブリッジが飛んだ!
こりゃまた見事にぶっ飛んでおります。
しかし、中途半端に浮いていたり剥がれているよりも、潔くぶっ飛んでしまったほうが修理は楽。
もとどおり接着すれば全く問題はないが、そのままでは古い接着剤の上から再び貼ることになるので強度的に問題がある。
まずは下地処理。
スクレーパー(カッターナイフの刃)で古い接着剤を慎重に削り落としてゆく。
木の地肌まで慎重に削ってゆくが、必要以上木の部分を削らないように気をつけます。
ブリッジ側に表板の一部分が剥ぎ取られてくっ付いていたので、その部分は極力残すようにしました。
こうしておけば再び同じ場所に貼り付けるのが楽。
下地処理が済んだらいよいよ接着。
ニカワにしようと思ったが、もともと貼られていたのがニカワではないようなので木工ボンドにしました。
べちょ・・・・
・・・・・・
しまった、今家にはブリッジを止めるクランプがない!
どうしよう・・・人間クランプか?
人間クランプ・・・・・固まるまで数十分間、ひたすら手で押さえ続ける。どうしようもない時、たまにやる。 あほです・・・ |
少し知恵を使いました
ブリッジを真下にあまり強く押さえつけすぎるとトップがたわんで中央付近の接着が不十分になるので、加減を見ながら輪ゴムをかけました。
今のうちにはみ出たボンドを拭いておきます。
安全なところに吊っておきます。
ってかなぜ台所!?
晩飯後なので、このまま明日の朝まで安全です。
あとは明日の朝、弦を張って完成です。
めでたしめでたし。
だから何故台所!?