使用コントラバス


4弦仕様。ラベルなし、生産国、製作者、製作年不明。一説によるとチェコ製と思われる。
やや小ぶりでフラットバックがお気に入り。

このほかにも予備楽器として以前使っていた茶木の楽器もあります。



ヘイコ・ブンダーリッヒ

太目の棹のせいか腰が強く、食い付きも強い。
弓先までよく粘り、明るい音色。

何本かの同じ作者の弓の中から選び、楽器店で見つけてすぐに連れて帰る決意をしました。
どちらかというとこの作者の弓は「暗く太い音色」が特徴のような傾向がありましたが、この一本だけ妙に音色が明るかったので気に入りました。

 


スライド・プレートと黒檀の部分の合わせが雑。
弓の性能には直接影響しないので気にしません。


先日デビュー戦を果たし、正式な仲間入りとなりました。


HEIKO WUNDERLICH氏とはどんな人なのか?


ノイドルファー

 太めの八角棹のこの弓は荒々しさはないものの、太い音色が特徴。角の取れた音色はやや女性的なところがあり、重みをかけてしっかり弾くと合奏向きの広がりのある音がします。

  
画像では先端に重りを貼り付けています。


H.R フレッチナー

 知り合いのバス奏者から買いました。よく通るシャープな音色で操作性も切れ味鋭い感じ。荒くれた力強さはないがまだまだパワーは秘めている気がする。やや繊細なところも持ち合わせている。

  

実はこのフロッシュとねじは杉藤のもの。オリジナルの金具がだいぶ痛んでいたのと、バランスを変えてみたかったので杉藤のパーツを入手、オリジナルパーツは保存して、新たに自分で付け替えました。内部には重りを仕込んでいます。やや先が重い傾向があったので皮巻き、フロッシュ、ボタンねじの部分に重りを入れてバランスをとっています。


杉藤ジャーマン

 高校生の時分に買った最初の弓。現在の「K.SUGITO」ではなくその一代前の「T.SUGITO」の刻印が入っている。大学に入ってから工房が意外と近所だということを知ってちょっとうれしかった。大学卒業後フリーになってから、バンド活動していた期間があり、過酷に使われいたためあちこちボロボロ、ボタンねじは実験のためフレンチモデルの物と付け替えてあります。

 


杉藤フレンチ

 一時期フレンチスタイルの弓で演奏していたこともあります(現在はジャーマンスタイルです)。今からおよそ15年ほど前に買った弓。杉藤社では通常ラインナップにはあるが在庫しておらず、受注生産でした。そのせいか買った値段のわりにはいい木が使われているようです。音色はシャープで明るい。

 フレンチスタイルのバス弓はヘッドが大きいので先が重く、棹のばねが強いのが特徴。この棹にジャーマンスタイルのフロッシュをつけて弾いていたこともあります(短かくなりますが)。

後にパワーアップの為、杉藤の工房にてフロッシュを最初の物から大型で幅広の物に交換、それに伴い毛幅拡張の為クサビ穴を広げてもらいました。

 
フレンチスタイルの弓はチェロ弓のように持ちます。


上はフレッチナー、下は杉藤のフレンチ。ヘッドがかなり大きい。


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