日本ラインうぬまの森を歩く


やって参りました。

うぬまの森無料駐車場。

岐阜県各務原市にある森公園。

「かかみがはら」と読みます。
難読地名によく出る。



背後に見えるセンターハウスの営業時間は9時~17時まで、それが過ぎると駐車場は閉鎖されてしまう。


実は年末に来たことがあるが、年末年始には閉鎖されていた。
あと毎週月曜日も閉鎖される。

まじか。


ただの森なのに・・・たぶんよからぬ輩が数多く訪れたのだろう。





どっろーーーーん

梅雨空の元、なんとも微妙な天気である。




うぬまの森はそう大きな森ではなく、歩いてすぐに回れてしまう。
案内板もあるので迷うことはない。



所々日本語でない文字があるので注意が必要。

案内板はここにしかないので、覚えておくなり写真に撮っておくのがいいだろう。

迷うほど道はないが、山の上で現在地を確認する看板はない。




たまの休みがどんな天気でも仕方がない、梅雨まっただ中に晴れを期待するのも野暮というものだ。

センターハウスには「もりの本屋さん・森の交流館」がある。

中を覗くと結構立派な図書館のようだ。




夕べまでの雨と、風のない湿度の多い森の中、まとわりつくようなぬるい空気は汗を全然乾かさない。

  

何とも何とも不爽やかだ。




道は舗装されているが、保守のための車両が通るためであり一般車は入れない。

坂を登ると、突然眺望が開けた。




ほっほぉぉぉぉぉ、これは絶景だ。

疲れも吹っ飛ぶ見晴らしの良さ。

標高はさほどではないので、妙に近いのがいい。

あそこが犬山橋、犬山城とはっきりと見える。

景色を眺めるにはあいにくの天気だが、この「町を見下ろす」規模の展望は何ともスケールが大きく感じる。




すぐ近くに東屋があるので休憩。

そしてここは夜景スポットとしても有名らしい。

とはいうものの先ほどの駐車場は17時で閉鎖されてしまう。

別のどこかに車を止める場所を確保して、別の登山道から登る必要がありそうだ。


所々に「バーベキュー禁止」や「花火禁止」の文字が。

ルールを守らない人が増えると規則が厳しくなってしまう。





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記事とはまったく関係ないが、今一番食べたいものを載せました。





さらに森の中の階段を進む。




展望塔・見晴らし台とはいうものの、眺望はない。

あ、先ほどの東屋のあたりをさしているのか。




何やら見えてきた。




平和観音。

眺望はないがベンチもあり休憩にはちょうどいい。

(休憩するほど歩いていないが)




さらに登ること数分、登山道と言うより散策路。

展望台が見えてきた。



山間を縫うように流れる河は美しい。

なるほど少々無理矢理だが日本ラインと名付けただけのことはある。

Wikipedia「日本ライン」


ジメジメした空気だがほんの僅かに吹く風がなんとも心地よい。

標高は237m、気軽く歩くにもってこいの山。




おお、おったんか。


雄大な景色とへばる女。


車の中に水のボトルを忘れたのは痛恨だった。

たいした山ではないがはやり山、ちょっと痛い目を見た。

(2019.7.20)


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