折々のお料理

飽くなき食欲が生んだ料理や食の研究

鯛めし

我が家の嫁が「魚の入った飯が喰いたいナーゴ!」と申すので、鯛めしを作ることになった。



鯛めしか・・・、うむ美味そうだ。



さて、作るとは言ったもののどうやって作るのだろうか?



調べてみよう。

鯛めしというのはどうやら愛媛県の郷土料理らしい。



土鍋に



米を入れて



だしと酒で味を整え、



炙った鯛を入れて炊く。



炊き上がったら身をほぐすように混ぜて出来上がり。

って、めんどくせぇ!







というわけで、切り身ちゃんっすわ。

ええもう、尾頭付きなんぞ要りませんわ。
こんだけあれば十分。



まあ簡単に言うと煮魚作ってご飯にまぜて出来上がり!
というとてつもなく簡単なものなので、正確には鯛めしと呼んでよいのやら。

ひたひたの水にダシは昆布。

魚を煮る場合にはカツオだしでは味が重なってしまう。



酒、みりんしょうゆで味を調え煮魚を作る。

鯛は白身で淡白な味なのであまり濃い味付けだと旨みが消えてしまう。
ちょっと薄味の、ほどほどにしておきます。



どうせ身をほぐしてしまうのだから煮崩れようがお構いなし。

ああ、こりゃひでぇ。



ここで骨を取り除きます。

もうめちゃくちゃではないか。



用意するのは炊き立てご飯。

相変わらず大活躍中の飯器。

以前の記事「おひつDEご飯!」

その後何故か炊飯器は自然治癒して、何事もなかったように現在も活躍中。



汁ごとぶちまけてかき回し、細かく切ったネギを散らして出来上がり!



淡白だが、何とも上品な味付けの鯛めし(もどき)でした!





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瀬戸物ではなく樹脂製。よく旅館で出てくるやつね。


おひつを活用した魚ご飯のおまけ

「カツオご飯」


炊きたてご飯に、缶詰のカツオフレークを投入。


続いてこれまた缶詰のグリンピース(水を切った)を投入!


あとはかき混ぜて、缶詰のフレークは味付けが甘めなので適当に塩を振って調節し出来上がり。


昔しぶーのが小学生時代に給食で出てきたことがあったメニュー。

カツオばんばんに入れても、意外と魚くさくもなく美味。



(2015.7.13)


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